18日、韓国の朴槿恵大統領が内政にも外交にも正式に全面復帰したと、韓国紙が報じた。12月、日本で行われる日中韓首脳会談への出席に向けて調整しているという。写真は朴大統領を批判した掲示物。

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2016年11月18日、参考消息(電子版)によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が内政にも外交にも正式に全面復帰したと韓国紙が報じている。12月、日本で行われる日中韓首脳会談への出席に向けて調整を行っているという。

韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は定例記者会見において、「日程が決まれば、朴大統領は出席する」とし、「韓国首脳が出席しなければ、外交的損失を生むことになる」と指摘した。外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官も、「日本から、中国と韓国に日程が提案されており、意見を集めているところだ」と、韓国国会で発言したと韓国紙・朝鮮日報が報じた。

朴大統領は17日、外交部第2次官の人事調整に続いて、文化体育観光部の第2次官に劉東勲(ユ・ドンフン)氏を内定させ、現在は22日の開催が予定されている国務会議のプランを練っているという。

今回の日中韓首脳会談への出席が実現すれば、大統領就任後初の日本訪問となるが、日本のメディアは、「現在の政治情勢から、朴大統領の出席見通しは不透明になった」と予想していた。

なお、11月19日〜20日の日程でペルーにおいて開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議には、黄教安(ファン・ギョアン)が代理として出席し、朴大統領は初めて欠席。黄首相の出席が正式に発表されたのは、出発直前の17日だった。(翻訳・編集/岡田)