「トランプ自伝」どんな内容?

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2016年のアメリカ大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ候補が当選を果たしました。彼は軍隊経験なし、そして政治経験もなしという異例の経歴の中で、当初は泡沫候補といわれながらも、あっという間に共和党の指名を獲得し、現在の地位までのぼりつめました。

もともとは不動産王

そんなドナルド・トランプ大統領誕生で、雑誌の特集記事なども次々と組まれ、演説集などの書籍も発売されていますが、以前発売された本の中では『トランプ自伝:不動産王にビジネスを学ぶ』に注目すべきでしょう。もともと早川書房より単行本が発売されていましたが、現在はちくま文庫に収められています。ここではドナルド・トランプの人生遍歴が生い立ちから語られているのですが、過激な言動とは相反した努力家にして叩き上げの人生が描かれています。

お金持ちではない?

アメリカ大統領選の候補者になるような人は、上流階級のお金持ちの家に生まれたような人が多くいます。ですが、ドナルド・トランプの場合、父親は建築業を営むごく普通の家庭でした。もともとお金持ちではなかったため、学生時代から金をかせぐことをしていたトランプは、30代にしてニューヨークの中心地であるマンハッタンに、トランプタワーを建てます。この構想は子どもの頃からあったといいますから、トランプは夢をかなえたことになります。まさにアメリカンドリームであるといえるでしょう。大統領選出馬もその一つであったのでしょうか。