【疑問】マフラーを替えているクルマをよく見かけるけど意味はある?

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音も変わるが基本的にパワーが向上するものが多い

チューニングやカスタム好きの人が最初に手を付けるのは、タイヤ&ホイール、そしてマフラーというのが定番。

マフラー交換のメリットは

’啜じ率の向上による、パワー&トルクアップ。

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ドレスアップ(テールパイプの形状変更、1本出し→2本出し、センター出し、etc.)

ず猯礎峇垢砲茲訛儺彑アップと軽量化、といったところが挙げられる。

パワーアップに関しては、純正マフラーは、サイレンサー内部に仕切り板を設けた隔壁構造が主流なので、ストレート構造のスポーツマフラーにすれば、排気ガスの抜けがよくなり、その分エンジンの吸入空気量も増えてパワーアップが実現する。

ターボ車などは車種にもよるが、マフラー交換だけで10馬力以上パワーアップするクルマも珍しくなかったが、NA車は5〜8馬力程度が多いので、体感できるかはやや疑問。ただし、トータルチューニングの一環として、マフラーは無視できない。

サウンドチューニングは、誰でもわかりやすいところ。ただし、年々音量規制が厳しくなってきていることもあり、爆音系は敬遠される傾向がある。音量よりも、音質のいいマフラーを選びたい。また、車外で聞くと静かでも、車内ではこもり音が気になるようなマフラーもあるので、できれば購入する前に、その社外マフラーを装着しているクルマに試乗して、試聴させてもらいたいところ。

ドレスアップは、形状もそうだが、サイレンサーやテールパイプがきれいなステンレスやチタンになることで、かなりのイメージチェンジが可能。これに関しては好みだ。

最後に、軽量化と耐久性。純正マフラーは、スチール製のものが多く、けっこう重たい。アフターパーツのマフラーは、ステンレスやチタンを使って、軽量化にもつながるように工夫されている。マフラーはリアのオーバーハングに装着されているので、ここの部分の軽量化は、数字以上に運動性能向上に貢献する。

また、意外に知られていないが、じつはマフラーも消耗品。経年劣化で、消音機能が落ちてきたり、パイプや溶接部が錆びてきて、穴が空いてくることも……。

純正のスチール製よりは、やはりステンレスやチタンの方がずっと耐腐食性などが強いので、チューニング等に興味がなくても、純正マフラーが劣化してきたら、アフターパーツのマフラーからチョイスしてみるのもひとつの手だ(純正マフラーは意外に高いので、車外の方が安く、音量もノーマル並というのも少なくない)。

(文:藤田竜太)