SWAYは劇団EXILEの俳優としても活躍中

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―約1年ぶりのアルバム『TERMINAL』は、DOBERMAN INFINITYの可能性を大きく広げた作品になりました。

【画像を見る】DOBERMAN INFINITYの5人/撮影=山口宏之

GS「最初にSWAYが『ターミナル』というテーマを提案してくれて。そのテーマを機軸にして作って行く過程の中で挑戦したことに、いくつも新しい発見がありましたね」

―SWAYさんが『ターミナル』というワードをメンバーに提案した理由は何ですか?

SWAY「みんなで移動することが多いので、空港は日ごろから当たり前のように利用している場所です。誰かを待っていたり、見送ったりとドラマが多い場所なので、『ターミナル』というワードは受け取った人たちもイメージが広がるんじゃないかと思ったんです。あと、新しいアルバムを作っていく中で、HIP HOPを始めとしていろんな音楽に影響を受けてきた5人がDOBERMAN INFINITYというひとつの『ターミナル』に集まって、そこから僕らのフィルターを通していろんな人へと

DEPERCHERされていくイメージがありました」

KUBO-C「今の自分たちを掛け合わすことができるテーマだったね」

GS「HIP HOPは自分たちの体の軸にあるけれど、自分たちを通して出てくるDOBERMAN INFINITYサウンドに何か名前を付けられないかというところで『オールラウンドHIP HOP』というわかりやすいワードを提示しようということになりました。この『オ―ルラウンドHIP HOP』『ターミナル』という2つのテーマを元にアルバムを制作しました」

P-CHO「『オールラウンドHIP HOP』というワードがあることで『4MC 1ボーカル』

という特殊な編成で表現できることが増えたし、それぞれがいろんな音楽に影響されているので、今回のアルバムにはロック調のサウンドもあれば、EDMやレゲエっぽい曲もあって、バラエティに富んだアルバムになりました」

―ひとり1曲ずつ、お気に入りの曲のレコメンをお願いします。

P-CHO「僕は『GAGA SUMMER』いかせていただきます!」

KUBO-C「うわっ、持っていかれた〜(笑)。こういう時は順番が先の方が得やな」

P-CHO「(笑)。『GAGA SUMMER』は、作家さんとメンバーで、こんな感じの曲を作ろう、こんなメロディにしようとディスカッションしながら、ゼロから作り上げていった曲なんです。初めてそういうセッションのような作り方をした初記念すべき1曲です。今年の夏はこの『GAGA SUMMER』を引っ提げて夏フェスに出演させてもらったこともあって、季節は変われどみんなと過ごした夏の時間を思い出させてくれる曲ですし、みんなにとっても夏の思い出が蘇えるような曲になってくれたら嬉しいです」

KUBO-C 「じゃあ僕は『GAGA SUMMER』推しからの、『BOW WOW WOW』で。この曲はラッパー陣だけでやったので、自分たちがやっていたもともとのスタイルにいちばん近い曲ですね。それぞれのラッパーがバース(サビに入る前のRAP)で言いたいことをど直球で言っている感じが楽しいし、遊び心があるHIP HOPを感じてもらえると思います。ちなみにサビの部分に入っている犬の鳴き声は、『犬の鳴き声ニスト』のKUBOが、いかに犬の声に近いものにするかとことんこだわらせていただきました(笑)」

GS 「僕は『Sorry』で」

KAZUKI「えっ!」

KUBO-C「まさかKAZUKIの手を封じ込めるとは!」

―「Sorry」はKAZUKIさんが作詞作曲した楽曲なのに(笑)。

GS「ウソウソ(笑)。『Sorry』はKAZUKIに任せて、僕は『トレジャー』を。このアルバムの中でいちばん最後に制作した曲なんですけど、最後の最後にこんなに楽しい曲ができたのが嬉しかったですね。メロディがポップなので、今までのDOBERMANっぽくないんじゃないかという意見はありましたけど、KAZUKIが歌うことによってDOBERMAN INFINITYの音楽になると信じようという思いで挑戦した曲です。メンバーの気持ちが1つになって新たな可能性を切り開いた1曲になったし、未来に繋がった1曲になったので、僕たちのいろんな思いが詰まった大切な曲です」

SWAY 「アルバムのリード曲『Finally I…』は、CHOさんがリコメンドした『GAGA SUMMER』と同じく、作家さんとメンバーが一緒になってゼロから制作しました。自分たちが見えている共有しているサウンド作っていく過程の中で、もっとこうしたいっていう欲がどんどん生まれてきたし、納得がいくまで歌詞も何回も書き直しました。とことん追求して、妥協せずに作る過程には大変なこともありますけど、みんなで作り上げていく楽しさの方が大きかったですね」

KAZUKI「僕は自分が初めて作詞作曲した

『Sorry』。聞いていただける方の心に刺さる音楽を作るんだという自分の思いと責任に、正直言って押しつぶされそうになった時もあったけれど、初挑戦だろうがなんだろうが、

『日本のR&B』と『心に刺さるバラード』を両立させたいという思いで作りました。自分でいうのもおこがましいですけど、その両立ができたと感じているので、自分にとってとても思い入れが強い曲です」

―では最後に、これからDOBERMAN INFINITYが目指す場所は?

SWAY 「まず、来年2月からスタートする今回のアルバムを引っ提げた全国ツアーを成功させることが、今、目の前にある目標ですね」

KUBO-C「皆さんをDOVERMAN INFINITYの世界に誘いたいです」

GS「『ALL ROUND HIP HOP』というジャンルを確立したいです」

P-CHO「人と違うことをしたいという強い思いを持った5人が集まったグループなので、

自分たちにしかできないことをこれからもどんどんやっていきたいですね」

KAZUKI 「これまで自分たちが言っていたことがどんどん形になっているので、今言ったことも全部実現できると信じてます!」