「ブレア・ウィッチ」の一場面 (C)2016 Lions Gate Films Inc.
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 POV視点によるフェイクドキュメンタリー作品の先駆けとなった「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の続編「ブレア・ウィッチ」の新場面写真が、お披露目された。あわせて、メガホンをとったアダム・ウィンガード監督がコメントを寄せている。

 1999年に6万ドルという超低予算で製作されながらも、世界興行収入2億4800万ドルを記録した「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の20年後を描く。伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”が住むという森で行方不明になった大学生ヘザー。時は流れ、ヘザー生存の可能性を知った弟のジェームズが、仲間たちとともに森で捜索を開始するが、思いがけない危険にさらされる。公開された場面写真では、ジェームズたちがヘッドセットカメラ、ドローン、HDSLR(動画撮影機能付きデジタル一眼レフカメラ)で撮影を行いながら、ヘザーを捜して森をさまよう光景を切り取っている。

 ウィンガード監督は「“ホンモノらしさ”をひたむきに追求した映画で、ここまでリアリズムにこだわった作品は過去にも現在にも他にないと思う。僕も友達とビデオカメラを持って森に行き、ブレア・ウィッチごっこをやったものだよ」と、第1作のファンだったことを公言。第1作の製作陣が続編製作に際してあげた「ブレア・ウィッチ伝説に忠実であること」という条件を忠実に守って撮影を行った。

 また、「ファウンド・フッテージ映画の問題のひとつは、カメラの存在に観客が気づいてしまうという点なんだ。今回はそれをなくしたいと思った」と明かすウィンガード監督は、登場人物の視点をヘッドセットカメラやドローンカメラを用いて表現。特にドローンカメラは、ウィンガード監督お気に入りのツールで、あえて脚本に追加した要素だ。「恐怖のシーンに100%入り込み、今まで見たことのないような方法で映画を体験し、そして恐怖におののいて欲しいと思っているよ」と語っている。

 「ブレア・ウィッチ」は、12月1日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で順次公開。