ケリー米国務長官(右)と握手を交わす親民党の宋楚瑜主席

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(台北 19日 中央社)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、ペルーを訪れている野党・親民党の宋楚瑜主席は18日午前、ケリー米国務長官とともに、女性の経済的自立などを支援する「APEC女性と経済サブファンド」を共同設立する方針を発表した。外交部が同日、明らかにした。

外交部は、今回のファンド設立は、台湾が国際社会に有意義な参加と貢献をしている表れだと強調している。

同行している親民党の李鴻鈞・立法委員(国会議員)によると、宋氏は同日午後、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談し、両国を取り巻く情勢などについて意見を交換した。宋氏は蒋経国元総統の秘書を務めていた時代にリー氏とその父親、クアンユー初代首相と面会しており、その関係は親子2代にわたる。

ペルーの首都リマで19日と20日に行われるAPEC首脳会議には、日本の安倍晋三首相も出席予定。宋氏の随行員は、会議で必ず安倍氏と顔を合わせると強調する一方、台湾で緩和が検討されている福島など5県産食品に対する輸入規制については言及しないと語っている。

(唐佩君/編集:杉野浩司)