リタイアなんてまだまだずっと先のことだと思う人もいるでしょう。リタイア時に必要なまとまった大きな金額のことばかり考えるよりは、小さい貯金目標をいくつも設定した方が良いでしょう。でも、数字を見るのもなかなか興味深いことです。上に載せたグリッドを見ると、自分がリタイアできるまでにどのぐらいの年数を要するかがわかりますよ。

このグリッドはパーソナル・ファイナンスのサイト「Four Pillar Freedom」から引用したもので、とてもわかりやすいです(編注:縦軸が1年間の支出、横軸が税金支払い後の収入です)。自分の給料と支出を比較して働かなくても財務的に自立してリタイアできるようになるまでに何年かかるかがわかります。たとえば、年収6万ドル(約650万円)の人が年に3万ドル(約326万円)支出するとしたら、約16年後にリタイアできます。

ここでは税引き後の収入で見ており、預金引き出し率年4%、運用利回り年5%、別途の預金なしという前提です。興味深いのは、支出額を調整するとどのように数字が変化するかがわかるところです。

たとえば、年収6万5000ドル(約707万円)の場合、年間支出が4万5000ドル(約490万円)だと28年後にリタイアできますが、支出を半分にすれば、15年以内にはリタイア可能です。だからと言って、何か具体的な数字を狙えという意味ではありません。お金も人生も目標もあなたの自由です。ただ、自分の可能性を視覚化しやすいという意味です。詳しくは以下のリンクでどうぞ。

※日本円表記は、1ドル=108円での概算(2016年11月17日時点)


The Early Retirement Grid | Four Pillar Freedom

Kristin Wong(原文/訳:春野ユリ)