17日、中国メディア・中関村在線は、「日本の道路で運転するのはこんな感じだったのか、中国とは全然違う」と題するコラム記事を掲載した。写真は日本の道路。

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2016年11月17日、中国メディア・中関村在線(ZOL)は、「日本の道路で運転するのはこんな感じだったのか、中国とは全然違う」と題するコラム記事を掲載した。

記事は、「日本を訪れた中国人が日本の交通について抱く印象は、ルールを守ること。しかも、自発的にだ」とする。さらに、特徴的なこととして「日本ではみだりにクラクションを鳴らすドライバーはいない。これは、自動車だけに限らず、自転車でも同じだ」と紹介。例として、「ある晩、友人と狭い道を歩いていた時のことだ。暗かったので気づかなかったのだが、友人に言われて振り返ると、後ろに自転車が1台来ていた。私が謝りながら道を開けると、スピードを上げて去っていった。これは非常に印象深かった」というエピソードを挙げた。

さらに、「日本の国土面積は狭く、車が多いのに対して道幅は狭い。そのため、自動車が車線変更する時は『お互いに気を使う』という基本理念がある」と紹介。「日本では、一般道でも高速道路でも、車線変更が非常に少ない。中国のように、たくさんの車がデタラメに行き交うことはない。実は車線変更にはリスクがある。それは、自分が車線変更することで、他の車の車線変更を引き起こすことだ。相互の意思疎通がきちんとできていないと事故になりやすい」と論じる。

そして、「日本人は車線変更が少ない上に、車線変更をする際にはウインカーで合図を出す。変更した後にハザードランプを点滅させて感謝を表すことさえあるが、これは交通規則に明記されているわけではなく、誰からともなく始まった習慣なのだ」とし、「日本の道路では恩を感じることが多く、怒りを感じることは少ない」と中国との違いを指摘している。

日中にはさまざまな違いが存在するが、運転事情もその一つ。中国では自動車が頻繁に車線変更したり割り込んだりするため、街中ではクラクションがひっきりなしに聞こえる。かつてロシア人記者が、「中国で自動車を運転するのは戦闘機を操縦するようなもの」とその荒々しさを表現したこともある。(翻訳・編集/北田)