17日、中国日報網によると、中国山西省太原市の郊外でこのほど、隋(581〜618年)時代の「晋陽宮」があったとみられる場所が見つかった。

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2016年11月17日、中国日報網によると、中国山西省太原市の郊外でこのほど、隋(581〜618年)時代の「晋陽宮」があったとみられる場所が見つかった。

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晋陽宮は545年に建築が始まり、590年に晋王・楊広(後に隋の第2代皇帝・煬帝)によって拡張が行われた。山西省考古研究所と太原市文物考古研究所は2012年から4年間かけ、晋陽古城2号建築遺跡群で広さ1万平方メートルにわたる発掘作業を実施。専門家らはここで「隋之晋陽宮」と記された石碑が見つかったことを「晋陽宮」の跡地と判断した根拠としている。

現場では約100メートルの距離を置いた東西2カ所で巨大な建物の基礎が見つかり、大量の瓦や石碑、磁器や装飾品なども出土した。西側の建物は唐(618〜907年)代後期のものだという。発掘チームを率いた省考古研究所の韓炳華(ハン・ビンホア)氏は「異なる時代、異なる様式の建築物が1つの場所に造られたことが確認できた」とコメントしている。(翻訳・編集/野谷)