新竹市政府提供

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(新竹 18日 中央社)都市緑化と食料生産の役割を兼ね備える「フードフォレスト」のモデル区域が18日、新竹市内で運用開始された。林智堅市長は市民とともに、旧正月の食卓に欠かせないカラシナ100株を植え、旧正月前の収穫を願った。

同市環境保護局によると、区域内には生態保護、資源回収、省エネ・二酸化炭素(CO2)排出量削減などに関する7つの施設を設置。ミントやローズマリー、ニラ、ネギ、キンカンなどの野菜、果物、植物50種類以上、4500株を栽培する。

同区域を手掛けたのは梧桐環境整合基金会(新竹県)。米シアトルで行われていたフードフォレストの取り組みを目にしたのがきっかけだという。新竹県政府と何度も話し合いを重ねた結果、支持を獲得し、台湾で初めて公有地にフードフォレストが設置されることが決まった。

新竹市政府はフードフォレストのねらいなどを知ってもらおうと、今年初頭から関連の講座を9回開催。8月にはデザインコンテストも行った。

林市長は、多くの人にフードフォレストを大切にしてもらい、都市に潤いが加わればと期待を示した。

(魯鋼駿/編集:名切千絵)