18日、韓国の朴槿恵大統領の長年の親友による国政介入疑惑をめぐる一連の事件に関連し、韓国最大野党代表が、「(朴大統領は)最終的に戒厳令を準備しているとの情報もある。実に無知で粗暴な大統領だ」と大統領を猛批判した。写真は韓国での抗議デモ。

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2016年11月18日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の長年の親友による国政介入疑惑をめぐる一連の事件に関連し、韓国最大野党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表が、「(朴大統領は)最終的に戒厳令を準備しているとの情報もある。実に無知で粗暴な大統領だ」と大統領を猛批判した。韓国・ニューシスなどが伝えた。

秋氏はこの日国会で開かれた最高委員会議で、朴大統領が国民向け談話で自ら検察の捜査を受けると述べたにもかかわらず聴取を遅らせ「時間稼ぎ」をしているとみられる事態について、「国民が捜査を受けろと命令しているのに青瓦台(大統領府)に居座って人事権を行使し検察の聴取を拒否している」のは「大統領自らが国民との争いを招くようなもの」と指摘した。

また週末の19日に再び予想される朴大統領退陣を求める大規模デモに対抗し、「パクサモ(朴槿恵を愛する人たちの集い)」など保守系団体が集会を行うと宣言していることを受け、「(市民と団体を)物理的に衝突させ準備の時間を稼ぎ、支持層の結集を図ろうとしている」、「最終的には戒厳令までも準備しているという情報も出回っている」と述べた。

その上で秋氏は朴大統領の辞任を改めて要求、「辞任しなければ、われわれは憲法で大統領に付与された権限を中止する措置を取る」と警告した。

「戒厳令」という穏やかならぬ言葉に韓国ネットユーザーの反響は大きく、記事には1万を優に超えるコメントが寄せられている。

「それだけのことは本当にやりかねない人だ」
「戒厳令を出した瞬間に終わりだぞ!国民をばかにしてる!」
「つまり打つ手なし」
「朴槿恵が戒厳令を宣布したら、国家反乱・転覆陰謀の容疑が追加されるだけだ」

「1970年代と勘違いしてるみたいだね。45年は過ぎてるけど?」
「お互い血を見ずに解決しようよ。そこまでして血を見たい?」
「戒厳令が出たら、ドローンで大統領府に火炎瓶を投下してやる」
「ということは、次に来るのはクーデター?」

「行く所まで行くんだね」
「民主主義の基本は、法的手続きに従うことにある」
「宗教にはまった人はこういうところが怖いんだよなあ」
「何様のつもりで戒厳令を?女王様かよ?」(翻訳・編集/吉金)