陣内孝則監督が中井貴一や柳葉敏郎について語る

写真拡大

陣内孝則監督作『幸福のアリバイ〜Picture〜』の初日舞台挨拶が11月18日に丸の内TOEI1で開催され、中井貴一、柳葉敏郎、大地康雄、山崎樹範、浅利陽介、木南晴夏、入山法子、渡辺大、佐藤二朗、陣内監督が登壇。

【写真を見る】ヌードカラーのドレス姿が美しかった入山法子

陣内監督は、プライベートでも交流のある中井や柳葉と3人揃っての舞台挨拶が実現したことを喜び「公式の場ではなかなかなくて。やっぱり3人共“タース”だったので」というと会場はキョトンとなる。陣内監督は「あ、業界用語で言うところの“スター”でしたから」と言うと会場は笑いの渦に包まれた。

陣内監督は2人を演出したことについて「怖いですよ」と素直な思いを告白。「俳優としてのキャリアも技量も僕より上だし。僕なんてクソみたいな俳優ですから。もちろん謙遜ですよ(笑)。ときどき考えもしない質問が来ます。中井さんはテニスをやっているから、嫌なところにバシッと打ち込んでくるんです」と言うと会場は大爆笑となる。

中井は監督としての陣内について「もう堂に入ったものです」と称える。「役者が監督をするというのは役者の気持ちをいちばんわかってくれるということで。敢えて空いたスペースを狙ってるわけではなく、染み付いたものがあるんでしょうね。同世代なので常に現場では馴れ合いにはならないように務めてそうしました」。

柳葉も陣内監督について「監督をしっかりと作り上げて現場に入っていたという空気でした。とにかく暑かったのですが、役者が暑いと言わせない格好で監督が来るんです。きちっとスーツで。だから僕らも熱いとは言えませんでした」と苦笑い。

陣内監督は「やっぱり敬意を示さないといけないと思ったので。僕は俳優だから、暑い中で監督がTシャツを着てうちわを扇いでいるとムカッとしていたんです。でも結論として、監督は楽な格好をしなければいけないと思いました。そしたらもう少し頭が回ったかなと」と言って笑いを取った。

また、11月11日に山崎は女優の吉井怜と、本作の撮影後に浅利は一般女性と結婚した。山崎は「怜ちゃん大好きだよ」とノロケ宣言すると会場から拍手が挙がる。浅利も「ありがとうございます」と感謝した。陣内監督はそれを受け「完成披露に来られた人の中からすぐ結婚にできたという方が5、6人いたし、なかにはポルシェが買えたという人もいて。霊感商法じゃないけども観ると良いことが!」とノリノリにアピールして、会場は大爆笑となった。

『幸福のアリバイ〜Picture〜』は人生の節目に起こる5つのエピソードで綴られるヒューマンコメディ。葬式、結婚式、出産、成人式など、誰もが経験する人生の節目となる冠婚葬祭を軸にした人間模様が描かれる。【取材・文/山崎伸子】