台湾の先住民55万人  総人口の2.3%=内政部調査

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(台北 18日 中央社)台湾原住民(先住民)の人口は10月末現在、55万2000人で総人口の2.3%を占めていることが、内政部(内政省)の調査で明らかになった。前年同月比では1.2%(7000人)増加し、総人口の伸び率0.2%を上回った。

居住地域は、花蓮県(9万2400人)が最も多く、台東県(7万9000人)、桃園市(6万9500人)などが続いた。民族別では政府が承認している原住民16族のうち、アミ族(37.3%)、パイワン族(17.9%)、タイヤル族(15.9%)の3族のみで原住民全体の7割以上を占めた。

漢人に対する比率が高かったのは、台東県(県人口の35.7%)と花蓮県(同27.9%)で、それ以外の県市は全て1割以下だった。

年齢層別の人口は、15〜64歳が40万3000人(73%)、14歳未満が11万人(20%)だった一方、65歳以上は3万9000人(7.1%)にとどまった。また、老年人口(65歳以上)を年少人口(14歳未満)で割った「老年化指数」は35.3で、総人口の97.7を大きく下回っている。

(陳政偉/編集:杉野浩司)