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シスコシステムズは11月18日、クラウド上でワイヤレスLAN、セキュリティアプライアンス、スイッチ、モバイル端末などをダッシュボードで管理できるソリューション「Cisco Meraki」において、新たにセキュリティカメラを管理する機能を追加するとともに、ダッシュボードの日本語化を行ったと発表した。

Cisco Merakiは無線LANアクセスポイント(Meraki MR)を始め、スイッチ(Meraki MS)、セキュリティアプライアンス(Meraki MX)、モバイル端末管理ツール(Meraki Systems Manager MDM)など4つのラインアップを国内で提供。今回、新たにセキュリティカメラ(Meraki MV)を追加し、セキュリティを強化する。

Meraki MVでは、カメラに約128GBのフラッシュストレージを搭載し、約20日間分の録画が可能。ダッシュボード上の「ビデオウォール」では、ビデオストリームの位置や大きさを変更したり、指定の条件にあったカメラを監視したりすることができる。

さらに、モーション検索機能では、画面の中で特定の箇所をマーキングすると、過去に遡ってそこでの動作をピックアップして検索することが可能。

米シスコシステムズ シニア バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャー ドット・ナイチンゲール氏は、Cisco Merakiのメリットはテクノロジーをシンプル化することだと強調。そして、ダッシュボードの画面を示し、「Merakiでどのアプリがどれくらいの帯域を使っているのか、誰がどれくらいの帯域を使っているのかがわかり、どこからでもトラブルシューティングが行える。通常、こういったものを実現するにはアプリを使う必要があるが、Merakiはブラウザだけだ。これはシンプル化するいい例だ。今後はダッシュボードでITすべてを管理していく」と述べた。

また、同社ではこれまでもっともニーズの高かったCisco Merakiダッシュボードの日本語化を行い、日本市場によりコミットしていく。

シスコシステムズ 執行役員 エンタープライズネットワーク事業担当 眞崎浩一氏は、日本市場向けの事業強化に向け、すでのこの1年で営業人員を2.5倍に拡大したほか、サポートチームの人員を2倍にしたと説明。また、今後はマーケティング施策としてオンラインセミナーを行い、参加者にアクセスポイントを無償で貸し出すという。

そして同氏は「ITの管理者がいない場所でも管理できるのMerakiのバリュー。日本語化はいままで何よりも重要でインパクトがある」と述べ、今後は、ホテルやレストランチェーン、多店舗展開する小売、学校などに積極的に販売していくとした。

(丸山篤)