写真提供:マイナビニュース

写真拡大

米国の調査会社フロスト&サリバンは、北米、中南米、欧州、中東、アフリカ、アジア各地域の企業における経営層300人を対象にした意識調査「CEOの視点:ビジネス成長、イノベーション、リーダーシップ(2016年)」を発刊、その概要をインフォグラフィックで公開している。

調査では、CEOレベルの回答者の過半数が激しくなる競争環境が自社のビジネス成長における最大の懸念であると回答している。48%が今後3年間の戦略的パートナーシップを頼りにしているが、50%が満足のいく技術戦略、知財戦略、もしくは他企業との戦略的なパートナーシップを実行できていないと回答している。

デジタルトランスフォーメンションの活用は、今後5年間のうちに取り組むべき課題であると認識されているが、こちらも34%がテクノロジー進化への対応が当面の課題であると回答。53%がデータ分析に成長の機会を捉えているが、54%が組織のイノベーションのパフォーマンスとクラアイントのニーズのギャップに不満を持っている。

フロスト&サリバンのグローバル会長兼CEOのデイビッド・フリッグスタッド氏は「デジタル化の波によって、グローバル経済は現在大きな転換期にあります。ビジネスモデルは製品からサービス中心型へ移行しつつあり、この様な大きな転換がもたらす新たなビジネス機会の活用には、成長戦略やビジョンを実行できるリーダーシップが必要になります。企業を取り巻くこの様な環境の変化を正しく捉え、イノベーションや成長戦略に注力し、新しいビジネスモデルを生み出す努力を行わなければ、今後市場から取り残される事態になるでしょう」と述べている。

(長岡弥太郎)