蔡政権の「祝日削減」案  学生らが撤回要求  警察ともみ合い/台湾

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(台北 18日 中央社)祝日を7日間減らす労働基準法修正案に反対するため、学生や労働者団体が18日午前、総統公邸などで抗議活動を行った。総統府前では参加者と警官の間でもみ合いも起きた。

台湾では今年の元旦から完全週休2日制を実施。一方で、民進党の蔡英文政権は、公務員とその他の労働者の差をなくすためとして、祝日を7日間減らす方針を示している。

労働者団体「工鬥青年産業後備軍」は、蔡総統は選挙前の約束に背いており、修正案は撤回すべきだと訴えた。今回の抗議活動について、総統府の報道官は、異なる意見を尊重すると述べている。

17日には立法院(国会)社会福利及び衛生環境委員会で同案の審議が行われたが、国民党など野党の反対により可決には至らず、与野党による協議が続くこととなった。

(余暁涵/編集:杉野浩司)