映画『モアナと伝説の海』ポスタービジュアル
 - Barry King / Getty Images

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 ディズニーアニメーション映画『モアナと伝説の海』(原題:Moana)のヒロイン・モアナの名前がイタリアでは「ヴェイアナ(Vaiana)」と変更されたのは、有名イタリア人ポルノ女優を連想させるからではないかと The Independent や Telegraph などが報じている。

 イタリアでモアナといえば、1994年に33歳で死去したモアナ・ポッツィさんなのだそう。100作以上のポルノ映画に出演しただけでなく、テレビのトークショーなどにも頻繁に出演して人気を博した。イタリア人ブロガーによると、フランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭で同作の監督たちにこの件について聞いたところ、ポッツィさんの存在が名前を変更するという決定に大きく影響したと認めていたのだという。

 ちなみに、イタリアでの同作のタイトルは「オセアニア(Oceania)」。物語の舞台をそのままタイトルにしている。また、スペインではヒロインの名前もタイトルも「ヴェイアナ(Vaiana)」で、ディズニースペインはこの件について「“モアナ”はスペインといくつかのヨーロッパの国で商標登録されていました。そのため“モアナ”から“ヴェイアナ”というタイトルに変えたのです」と説明している。

 『モアナと伝説の海』は、『アラジン』『ヘラクレス』などのロン・クレメンツとジョン・マスカー監督が再びタッグを組み、オセアニアに伝わる不思議な伝説を基にしたミュージカルファンタジーアドベンチャー。幼少時のある出来事をきっかけに海と強い絆で結ばれた16歳のヒロインの大冒険が描かれる。日本公開は2017年3月10日。(朝倉健人)