本棚を見ると、その人がどんな人間かが分かるといいます。それは、スマホの中のアプリも同様。そう、アプリを見れば生き方も分かってしまう時代なのです。

今回は結婚前は大の苦手だった料理を、結婚後に克服! 今ではお料理ブログまで書いているという料理好き主婦・結花さん、28歳のアプリ。

彼女が料理を始めたきっかけは「結婚」。そして結婚生活で最初にぶつかった壁が「料理」でした。毎日「今日は何を作ろう」と考えるのが苦痛で仕方なかったという彼女。そこで料理嫌いを克服すべく、料理本を買いあさり、いろんなアプリをダウンロードしまくり、月に1回料理教室にも通い……、何とか1年かかって料理嫌いを克服。

結婚して3年経った今では、食べたいと思った料理はだいたい作れるようになったと言う彼女。最近のアプリは、料理教室よりも、料理本よりも便利で使いやすい! と言う彼女に、愛用アプリを教えてもらいました。

レシピアプリ、ニュースアプリがバランスよく並んでいますね!

おすすめのお料理アプリを教えてください。

「最近『ゼクシィキッチン』と名前を変えたのですが、昔の『料理サプリ』というアプリはおすすめです。料理研究家のSHIORIさんのレシピや、フードスタイリストの飯島奈美さんのレシピなど、プロのレシピを検索でき、しかもすべて動画で紹介されているのでわかりやすいのが特徴です。最近ハマっているのはパンケーキとスープのレシピ! ホームパーティーをよくやるのですが、そのメニューもよくここから選んでます。

プロのレシピが載っているといえば『レシぽん』も使っています。こちらは検索機能が優秀で、調理時間別、カロリー別、カテゴリー別といろいろ選べます。普段の食事作りにはこちらを使うことが多いかな。もちろん定番の『クックパッド』も使っていますが、こちらは口コミが中心なので意外と失敗のレシピもあるのです(笑)。

あと料理のレパートリーが少ない私の救世主となったのが、『me:new』というレシピアプリ。主食、主菜、副菜を基本としたバランスのいい献立を自動で作ってくれるので、結婚当初はかなり役立ちました。残った食材で作れるレシピも提案してくれるので、食費の節約にも。1週間、提案通りのレシピを作り続けたこともあります(笑)。さすがに最近はコレだけに頼ることはなくなりましたが……料理初心者や新婚さんには本当におすすめですよ!」

『e食材辞典』は何に使っているのですか?

「これはレシピを見るというより、基本的な素材の選び方、下処理方法などをチェックしています。おいしい野菜はどこを見て判断する? 茹で方のポイントは? など、人には聞きにくい情報が満載。私、結婚当初は全く料理をしていなかったので、野菜の茹で方もわからなかったのです。これを見てかなり勉強しました(笑)」

料理以外のアプリはどんなものを使っていますか?

「『CafeSnap』はお気に入りのカフェを写真から選ぶことができる、参加型写真共有アプリです。オシャレなカフェを探すことができるので気に入っています。休日の食べ歩きの必須アイテムです。

『ホットペッパービューティー』はヘアサロンやネイルサロンの予約に使っています。

あとは『Facebook』や『Instagram』『Twitter』などのSNSと、『Yahoo!ニュース』『SmartNews』『MERY』などのニュースサイトは毎日チェックしていますよ!」

ありがとうございました! 料理嫌いの人も紹介いただいたアプリを使えば克服できそうですね!!

結花さんのおすすめのアプリ

■『ゼクシィキッチン』ってどんなアプリ?

「料理サプリ」というアプリがリニューアル。有名店のレシピも、基本の和食や中華も、家庭料理も、スイーツも、すべて無料でチェックできます。掲載レシピはすべてプロの料理人が監修をしているし、すべてのレシピが動画付きなのでコツがわかりやすいのがポイント。コラムで料理の豆知識も得られます。
(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『レシぽん』ってどんなアプリ?

プロの料理人がウェブサイトに公開しているものだけを厳選したレシピアプリ。さすが信頼のおけるレシピばかりが集まっているので、作り方が明確で、調理時間やカロリーまで表記されているところが便利。本格的なものから簡単な家庭料理までバリエーションも豊富です。検索機能も優秀なので、最近は調理時間やカロリー別で探したりしています。
※アイコンのデザインが変わりました。スマホ画面と異なっていますが、アプリは同じものです。
(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『me:new(ミーニュー)』ってどんなアプリ?

最大1週間の献立が簡単に作れるアプリ。家族の人数に合わせて調整できる買い物リストは自動作成で便利。食べた記録が残せるところもおすすめです。材料使い切りレシピが多いので節約にも◎。献立の栄養価もわかります。
(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)

■『e食材辞典』ってどんなアプリ?

540以上の食材と3,600以上の料理レシピが登録された食材辞典アプリ。動画でレシピが確認できます。新鮮な食材の見極め方や旬の時期、下処理の仕方からその調理法まで、料理の基本を学ぶにも◎。毎日の買い物や献立づくりに役立つ情報が満載です。
(※iPhoneの詳細はこちら/Androidの詳細はこちら)