17日、中国外交部は定例記者会見で、稲田朋美防衛相の南シナ海に関する発言を批判した。資料写真。

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2016年11月17日、中国外交部は定例記者会見で、稲田朋美防衛相の南シナ海に関する発言を批判した。中国外交部公式サイトが伝えた。

外交部の会見で、「日本の報道によると、稲田防衛相は東南アジア諸国連合(ASEAN)の国防相らとの会合後の会見で、『日本にとって南シナ海を守ることは東シナ海を守ることにつながる』と発言しているが、中国側はどう見ているのか?」との質問が聞かれた。

これについて外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は、「領土の主権や海洋権益を守る中国の決心は変わらない。南シナ海問題でASEAN諸国がどういう立場でどういう考えを持っているのか、当事国自らが述べるべきであり、日本はASEANの代弁者ではない。中国とASEAN諸国の努力により、南シナ海情勢は良い方向に発展している。さらに、当事国との対話により解決に向けた正しい軌道に乗っている」と述べ、稲田防衛相の発言に関しては、「日本は(南シナ海の)域外国家として歴史を教訓とし、南シナ海諸国が同地域の安定のためにしてきた努力を破壊するべきではない。さらに、関係国の仲たがいをそそのかすような言動はやめていただきたい」と批判した。(翻訳・編集/内山)