世界を代表するサッカークラブの1つ、スペイン・FCバルセロナのユニフォームの胸部分にプリントされる新たなスポンサーロゴに、日本企業の楽天が選ばれた。中国メディア・網易は16日、「日本のタオバオが、アリババや華為(ファーウェイ)を打ちのめした」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)gilc/123RF)

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 世界を代表するサッカークラブの1つ、スペイン・FCバルセロナのユニフォームの胸部分にプリントされる新たなスポンサーロゴに、日本企業の楽天が選ばれた。中国メディア・網易は16日、「日本のタオバオが、アリババや華為(ファーウェイ)を打ちのめした」とする記事を掲載した。

 記事は、同クラブが16日に、2017-18シーズンから4シーズンの間、楽天のロゴをユニフォームの胸に掲載することを発表したと紹介。この決定を巡っては「非常に激しい争い」があったとし、中国を代表するEC企業・アリババが勝つ可能性が極めて高いとされてきたほか、メッシと良好な関係を持っている中国の通信機器メーカー・ファーウェイも有力視されたと伝えた。また、スペイン国内メディアでは、アリババのロゴが付いたユニフォームの合成画像まで披露されていたとしている。

 そして、アマゾンや現在の「胸スポンサー」であるカタール航空も加わった争奪戦の結果、最終的に日本の楽天が勝利をつかんだと伝えた。記事は、楽天が日本最大のECサイトを運営しており、その地位は中国におけるタオバオに匹敵するものであると紹介。中国語表記では同じく「楽天」となるロッテとは全く関係がないことも併せて伝えた。

 ヨーロッパサッカーの観戦を好む中国のサッカーファンは多い。中国が世界に誇る大企業の1つであるアリババのロゴが、世界トップクラスのサッカークラブの選手たちが着るユニフォーム上で躍動する姿を待ち望んでいた人も少なくないはず。それが日本を代表する、しかも日本のEC界を代表する企業の楽天に先を越されたとなれば、その心中はさぞや穏やかではないことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)gilc/123RF)