衝撃!ダイエットに「カロリー」は関係ない【元アイドル22kgやせへの道】

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<元SDN48・なちゅ【22kgヤセへの道】48話>

 22kg痩せて、リバウンドしたなちゅです。でもやっぱり痩せたい! 素晴らしきダイエットに出会うべく始まりましたダイエット対談。

 今回のゲストは、なちゅも取得している「ダイエット検定」の発起人である「日本ダイエット健康協会」代表理事・古谷暢基先生です。

◆リバウンドしないのは「1ケ月に体重の5%減」まで

なちゅ「古谷先生、よろしくお願いします」

古谷「そういえばなちゅはダイエット検定だけでなく、うちの協会のダイエットインストラクター資格までとってるじゃないか!」

なちゅ「そうなんです! 日々ダイエットについて試行錯誤してまして…。糖質オフやトレーニングで4ケ月で22kgのダイエットに成功したのに、リバウンドしてしまって」

古谷「そもそもなちゅは間違えてる! そんなダイエットはクレイジーだ!よく死ななかったね。

 健康的に痩せてリバウンドしないのは、1ケ月に体重のマイナス5%。体重50kgなら、1ケ月にマイナス2.5kgまでだよ。

 それに、糖質を控えめにするのはいいけれど、無理な糖質オフはリバウンドするし、体質によっては体調を崩すケースがあるので気をつけた方がいい。」

なちゅ「死んでもいいからガリガリになりたかったんです…。そしたらハゲて、生理が止まって…」

古谷「ねぇ、そういうこと言うのやめてくれる?」

 先生の目つきが変わり、真剣に話してくれました。

◆まず「ダイエット=痩せること」という考えを捨てなさい

古谷「そもそもダイエットの目的は“健康でキレイになりたい”ってことでしょ? 体重を減らす・痩せることが目的ではないからね。“キレイになりたい”のに、結果ハゲるなんて本末転倒だよ。

 人間は本当の目的を見失いがちで、例えば“幸せになりたい”人は、お金が欲しいのではないよね? なのに一生懸命お金を追い求めて、最後には不幸になってしまったり。

 だから“痩せたい”なんて考えを捨てて、本来の目的の“健康でキレイになりたい”にシフトすべきなんだよ」

なちゅ「私の“キレイ”は、ガリガリになることなんです…」

古谷「それは、洗脳されちゃってるね。なちゅの場合、心の問題だよ。知識はけっこうあるんだもんね。ガリガリに痩せるより、女性らしいラインのほうが大事だよ。まぁ僕は細めのほうがタイプだけど(笑)」

なちゅ「ほらーやっぱり!」

古谷「女性らしいラインがある“細め”のこと(笑)、ガリガリではない!」

古谷「それに、痩せ過ぎたら、妊娠や出産が危険になる。流産もしやすくなる。女性の皮下脂肪は、妊娠/授乳期用のエネルギー貯蔵でもあるからそんな簡単に落ちないし、無理なダイエットをすると身体が悲鳴を上げるようにできてるのだよ。

 なちゅは女性としてキレイになりたいはずなのに、自ら自分の“女性”をぶっ壊している。一種の摂食障害ともいえるよね。摂食障害になりがちな人は、愛情に飢えている心理状態の人が多い。愛されたいから極端なことをやる…そんなふうに見えるよ。

 そもそも、小太りくらいが一番健康状態は良く、長生きするということは、様々な医学的な研究で明らかになってるんだよ」

◆ダイエットに「カロリー計算」が無意味な理由とは?

 さらに、食生活について、衝撃的な指摘が!

古谷「食べる物のカロリーは、まったくと言っていいほど、気にしなくていい。

 そりゃ1日5000kcalとか摂ったらダメだけど、普通に食べている分には、カロリー計算なんか無意味だよ」

 ええっ、そうなんですか!?

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Q.たとえば、以下のうち、どちらのパスタが太りにくいと思いますか?

.ルボナーラ(800kcal)

▲撻撻蹈鵐繊璽痢550kcal) ※麺の量は同じ

 古谷先生によると、答えは なんと、高カロリーなのにカルボナーラのほうが太りにくいそう!

 ペペロンチーノはほとんどが麺=糖質。一方、カルボナーラはベーコン・卵などのタンパク質・脂質が麺をコーティングして、糖質の吸収を遅くします。

古谷「『体脂肪を作って蓄えなさい』という命令システムは実は体内でたった一つしかないことが、意外と知られていない。それがインスリンというホルモン。

 インスリンは、糖質を摂って血糖値が急に上がったときに大量分泌されるから、ペペロンチーノのほうが『体脂肪作れ!』という命令が出てしまうんです」

 同様に、白米より焼肉、のり弁当より幕内弁当のほうが太りにくいそうです。

古谷「カロリーの数字より、栄養素の種類が多いことや、食べる順序(野菜→たんぱく質→糖質)のほうが大事なんですよ」

◆美しくなるダイエット法は「まともな生活」しかない

 古谷先生によると、幸せなダイエットのためには…

・気にするのは体重ではなく、あくまで体型。そして太りにくい体質(体温が高く血流が良い状態)と、それをキープする“生活のクセ”を手に入れること

・自律神経(交感神経・副交感神経)のスイッチがうまくいく=夜ぐっすり眠れて、朝スッキリ起きられる生活をしていれば、激太りすることはないし、その人自身の美しさ(インナービューティ)が向上する

 これらは、偏らない食事の習慣、生活のなかで無理なく身体を動かす、お風呂にしっかり入るなど、“人としてごく当たり前の生活スタイル”だけで、十分に手に入れられるそうです。

 次回も古谷先生のダイエット知識がボロボロ聞けます! 詳しくはまた来週! お楽しみに!

 ダイエットレンジャーなちゅの戦いは続く。レッツブー!

<TEXT/なちゅ>
【古谷暢基氏】
日本ダイエット健康協会代表理事(http://diet-kyoukai.com/)。日本ルーシーダットン普及連盟代表。医事評論家。著書に『食べるだけダイエット』『ダイエット検定テキスト』など多数、近著は『和ハーブ にほんのたからもの』(11/30発売)

【なちゅ】
1984年大阪生まれ。’09〜’12年、アイドルグループ「SDN48」に所属。現在はタレント活動のほか、書道師範を活かして「ボディ書道」を広めている。2015年6〜11月の4ケ月で22kgの減量に成功。ダイエット検定1級を取得。
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