「スターゲイト」リメイク版の計画が頓挫

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ディーン・デヴリンが、「スターゲイト」リメイク版の製作が中止になったことを発表した。デヴリンは1994年作のローランド・エメリッヒ監督がメガホンをとったオリジナル作品でプロデューサーと脚本を担当。同作は映画公開後にはシリーズ化され、3作のTVシリーズやアニメが制作されたほか、小説やコミックブックなども発刊されていた。

MGMとワーナー・ブラザースは、エメリッヒとデヴリンと共に「スターゲイト」を新たな3部作としてリメイクする予定だったようだが、その話はなくなってしまったようだ。

エンパイア誌のインタビューの中でデヴリンは「数か月間の間はうまくいきそうな感じだったんだけど、今はそうは思えないね。同時にいろんなことをしなくてはいけなくて、同時に上手く進んでいると思った時もあったんだけど、どうやら途中でバラバラになっちゃったみたいなんだ」とコメントしている。

TVドラマ「ザ・ライブラリアンズ」シーズン3の制作を終えたばかりのデヴリンは、1つのプロジェクトだけではなく、映画作品をフランチャイズ化しようとして沢山の人たちとアイデアが関わってきてしまったことで、リメイク版の話がうまくいかなくなってしまったのだと考えているようだ。

「これこそが僕が独立して制作したい理由なんだ。『スターゲイト』をちゃんと作れば、ファンたちも気に入ってくれるようなとても良いものが作れる可能性はあると思うんだ。でももしうまくやらなかったら、ファンたちは拒否するだろうね。まあ、彼らはそうするべきだし。でももし僕らがうまくやれないって思うのならば、僕は制作に入りたくないんだ。それが僕らを足止めした理由のひとつだね」

さらにカート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ジェイ・デヴィッドソンらが出演していた、大手製作会社の助けを借りずインディペンデント映画として制作された「スターゲイト」オリジナル作品が公開になった頃に比べて、映画業界が大きく変わったと語るデヴリンは、人気映画をリメイクする際にもっと制約が多くなってしまったと感じるという。

「たくさんの製作会社が関係してきて、たくさんの意見を持つことになるよね。素晴らしいものができるかも知れないけど、作りたかったものが作れない可能性もあるんだ。こういったコラボレーションはゾッとするような側面を持っているんだよ」

そんなデヴリンは現在、デイヴィッド・テナント主演の「バッド・サマリタン」の製作を行っており、それが終わり次第、新作「カウントダウン」のプロデュース、脚本に取り掛かることになっている。