「ビリ学」に出演するブラックマヨネーズ・小杉竜一と東野幸治、ブラックマヨネーズ・吉田敬(写真左から)/(C)テレビ朝日

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スポーツはもちろん、商品の売り上げなどさまざまなジャンルで1位やNo.1があれば必ず最下位=ビリがある。そんなビリから人生を学ぶ画期的な知的バラエティー「ビリ学」(テレビ朝日)が、11月19日(土)昼2時35分から放送される。

【写真を見る】さまざまな業界のビリの存在意義を学ぶ!/(C)テレビ朝日

首位打者に本塁打王、売れ筋No.1など、世の中で光り輝くトップの数々。しかし、そのウラには目立つことのない最下位=ビリが必ず存在している。どうしてビリになったのか、ビリだけど存在する意義はどこにあるのか、そしてビリから学んだことは何なのかなど、ビリに隠された秘密をリポーターが取材。

そこから浮かび上がってきた「ビリ学」をプレゼンする。

出演は、東野幸治、小杉竜一、吉田敬、飯尾和樹、高橋茂雄、塚地武雅、三田寛子、藤田ニコル。

ブラックマヨネーズ・小杉は、日本屈指の巨大ホームセンター「ビバホーム岩槻店」を取材。敷地は東京ドーム1個分、およそ6万平方mという巨大な店舗に、10万点以上もの商品を常に並べている。

その中には一番売れている商品もあれば、当然一番売れていない商品もあるはずということで、小杉が取材すると「この4年間で一度も売れていない商品」があることが判明。

家庭用からプロが使う道具まで、さまざまな商品の中で最も売れていない商品とは何なのか、4年間も売れていないにもかかわらず、店に置いておくワケとは?

そこには「ビバホーム」ならではの熱い思いがあった。その熱い思い=「ビリ学」を小杉がプレゼンしていく。

ドランクドラゴン・塚地のターゲットは、年間4億本を売り上げるアイスバーの王様「ガリガリくん」。誰もが一度は食べたことがある「ガリガリくん」には、おなじみのソーダ味の他、いろいろな味がある。

その数ある「ガリガリくん」の中で最も不人気だった味は何なのか。塚地が製造元の「赤城乳業」を取材すると、「それを説明するには『衝撃三部作』を知ってもらう必要がある」と言われる。「ガリガリくん」の「衝撃三部作」とは何なのか。そこで発見した不人気No.1の味から、赤城乳業の驚くべき会社精神が明らかになる。

不人気No.1の味を開発した社員も登場。さらにはことし11月から新たに発売される「ガリガリくん」の新商品も紹介する。

サバンナ・高橋は、取材VTRの紹介ではなく、カリスマ実演販売士・レジェンド松下をスタジオで紹介。レジェンド松下といえば、掃除用品、調理グッズに家電、文房具など、多種多様の商品を実演しながら販売し、彼の手にかかると飛ぶように売れる、という伝説まである男だ。

エプロン姿の彼を通販番組などで見掛けた人も多いはずだが、そんなレジェンド松下にも、実は全く売れなかった商品があるそう。その商品とは、一体どんなものなのか…。しかし、さすがはレジェンド、その失敗から商品を改良、さらには新たな商品の開発につなげたのだとか。レジェンドの「ビリ学」から見えてくるものとは?

野球好きのずん・飯尾は、ことし日本一に輝いた日本ハムファイターズの練習場へ。そこでターゲットとなったのは、ファイターズの日本一にも貢献した中島卓也選手。

実はこの中島選手、シーズン打撃成績で打率が最下位。しかも三振も多く、本塁打はゼロ、打点も少ない…と野手としては不本意な成績だ。しかし、打撃成績最下位=ビリにランクされるということは、今季規定打席に到達していた…つまり試合に出場し続けたということ。

栗山英樹監督は、なぜそんな中島を試合に使い続けたのか。中島選手を直撃しつつも質問しづらい飯尾、それならばと城石憲之打撃コーチに話を聞き、中島選手ならではのズバ抜けた能力、「ビリ学」を解き明かしていく。栗山監督が「チームの宝物」とさえ言った中島選手の能力とは何なのか。

ブラマヨ吉田は、東京・五反田にある「TOC」へ。'70年に竣工したTOCビルは一見オフィスビルのように見えるが、実はさまざまなテナントが入った商業ビル。とはいえ、マニアックな商品を扱う店が多いそう。そんなコアな場所にも「ビリ学」はあるのか。

吉田は書道用品の専門店、革製品・ジュエリーの専門店、高級輸入家具店などなど、「TOC」で営業するコアな専門店を取材する。そこから見えてくる「ビリ学」とは?

【東野幸治コメント】

ビリから学ぶという目線で、いろいろなVTRを見せていただき、知らないことがたくさん分かりました。ブラマヨと会うのも久しぶりでしたし、楽しくやらせていただきました。

印象に残ったのは、飯尾さんがロケをした中島選手ですね。日本一になった日本ハムファイターズの中島選手の「ビリ学」には、いろいろと考えさせられるものがありました。日本一のチームでレギュラーだけど、打率は規定打席の選手の中で最下位、ビリなんですけど、そのビリの理由がこれからの皆さんの人生の参考になればと。

いろいろな道があるんだと思いました。個人的にはスポーツ、サッカーやオリンピックなどの「ビリ学」を見てみたいですね。それとテレビ番組でも長寿番組とかあるじゃないですか。そういうテレビ業界でも「ビリ学」が出来るかな、と思いました。

トップの方の意見を聞くことはよくありますが、ビリから学ぶと人生というか、生きていることが豊かになるような気がしました。「ガリガリくん」、レジェンドなどはビリを経験したからこそヒット商品に出会える、という例でもあります。負けは負けじゃないということで、僕にも刺激になりました。ぜひ見ていただきたいと思います。

【小杉竜一コメント】

売れ筋ベスト3などを紹介する番組などはよく見ますけど、ビリに注目することはやっていなかったので、ロケに行ったときには気を使いましたね。見る分には楽しく見せてもらいましたが。僕が行った「ビバホーム」さんに関しては特にビリについて熱い思いを持っていらっしゃったので、今回直接触れ合えたのは良かったです。

僕らは直接行っているから分かったんですけど、見ている方にも、その熱さが伝わればと思います。

今回、一番勉強になったのは、自分のロケ、「ビバホーム」さんですね。10万点以上も商品をそろえていても、とりあえず集めとこうと思って集めたものは一点もないんだ、と感じました。僕もビバホームみたいな人間になりたいです。

説明しますと、いろいろな番組のオファーがきても断ることなく、出来るといえる男になりたい、ということです。次もまた大型店に行って「ビリ学」を取材したいと思います。

最初は「ビリ学」の取材なんて初めてだったので、何をやっていいのか、みたいな感じがあったんです。「ビリ学ってなんやねん!?」という(笑)。

それだけ「ビリ学」に半信半疑でしたが、話を聞いている間に伝わってきたので、リポーターが「ビリ学」を求めている姿を見ていただけると、みんなの熱意が伝わるんじゃないかと思います。そこを見ていただきたいですね。

【吉田敬コメント】

今回の番組は学ぶものが多いですね。こんなに学ぶものが多いとは自分のロケが終わった後には思っていなかったです(笑)。

印象に残ったのは、「ガリガリくん」ですね。失敗しても次に挑戦できる。僕らも番組とかでスベッても許してもらえるんであれば、本当にありがたいですよね(笑)。そうすれば、もっと自分たちも面白くなるのに、と思いました(笑)。 

僕としては、次はホストクラブの「ビリ学」を取材したいです。ホストさんのビリは、どういうモチベーションでお仕事されているのかな、と。つらいと思うんですよね。気になりますね。

今の日本でいろいろな業界のトップになるのは本当に難しいと思うんです。だから、トップを目指して頑張っているたくさんの方に見ていただきたいし、そういう方はこの番組を見た方がいいと思います。逆に一部のトップの方は見なくてもいいと思います、ビリにならない方は(笑)。