新規参入組を含めて世界的なSUVブームが続いています。アルファロメオ初となるSUV「Stelvio Quadrifoglio(ステルヴィオ・クアドリフォリオ)」は、同ブランドらしいエレガントなスタイリング、最上級グレードにはクアドリフォリオ(四つ葉のマーク)が示すとおり、4WDが設定されます。

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ボディサイズは全長4680mm×全幅2160mm×全高1650mmで、ロサンゼルスオートショーで披露されている「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」は、スポーツキャラクターをより強調するカーボンインサートのボディカラーのサイドスカートを装着。

前後バンパーと力強いホイールアーチを組み合わせることで、従来のSUVよりもスポーツサルーンのようなスポーティ感を生み出しています。なお、プラットフォームは新型ジュリアのそれを基本としてSUV化に対応。

「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」には、510hpを誇る2.9LのV6ターボエンジンが搭載され、ZF製8ATとの組み合わせにより圧倒的な動力性能も確保。

6気筒エンジンは、フェラーリの技術からもインスプレーションを得てアルミ製を採用し、フロントアスクルを中心に軽量化も図られています。気筒休止システムなど最新技術を投入することで、燃費を向上するなど時代の要請に応えるユニットとなっています。

4WDシステムは通常走行時はリヤに100%駆動力が振り分けられ、前輪がスリップしそうになると、専用トランスファーケースを介してフロントアクスルに最大50%のトルクを伝達。

さらに、リヤディファレンシャルの2つのクラッチは、各ホイール間のトルク供給を別々に制御することが可能で、シーンを問わず効率的な駆動配分が可能になっています。

ほかに、280hpの直列4気筒2.0Lガソリンターボも用意されます。こちらもオールアルミ化され、400Nm/2250 rpmという最大トルクを発揮。「マルチエア」と呼ばれる電気油圧式バルブ駆動システムに加えて、ターボと200bar高圧直接噴射システムを備え、ハイパワー&大トルクと燃費の両立が図られています。

アルファ ロメオ初のSUV「ステルヴィオ」の日本導入時期は現時点では不明ですが、日本での販売網再構築(アルファ ロメオ専売ディーラー)がアナウンスされているだけに、ジュリアとともに目玉モデルとして導入が期待されます。

(塚田勝弘)

アルファロメオ初のSUV「Stelvio Quadrifoglio」が登場!【ロサンゼルスオートショー16】(http://clicccar.com/2016/11/18/417958/)