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カスペルスキーは17日、デジタルデバイスに情報を保存し、自分はその情報を忘れてしまう「デジタル健忘症」についての調査結果を公表した。

今回実施した調査は、日本国内のインターネット利用者623人を対象に、デバイスのセキュリティ意識を尋ねたもの。調査方法はインターネットによるアンケート。対象者は18歳〜69歳で、調査期間は2016年9月1日〜2日。

調査では、記憶に関する感覚について、あてはまるものを尋ねた。すると、「覚えておくべきことはすべてデバイスに保存してある」という質問に対し、とてもあてはまる/ややあてはまると回答したのは全体で31.9%。「インターネットは、自分の脳の延長のような感覚」という質問では、全体の39.0%がとてもあてはまる/ややあてはまると回答した。

特に、30歳未満の18-29歳男性では、「覚えておくべきことはすべてデバイスに保存してある」にとてもあてはまる/ややあてはまると回答したユーザーは48.1%と、全体の32%と比べ10%近く高い数値となった。カスペルスキーでは同様の調査を海外でも行っており、「日本でも、若年層ほど自分の記憶をネットやデバイスに依存する傾向が明らかになった」と指摘した。

また、固定電話保持者を対象とした「自分が子どもの頃の自宅の電話番号(固定電話)を覚えていますか」という質問には、72%が覚えていると回答。同社は、「過去の記憶は覚えているにもかかわらず、 現在では記憶をネットやデバイスに依存している傾向が浮き彫りになった」としている。