馬英九前総統

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(マラッカ 17日 中央社)総統退任後初の海外渡航としてマレーシアを訪問中の馬英九前総統は17日、世界華人経済フォーラムで講演し、台湾の持つ最新の技術が「各国の利益になる」として、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟への支持を訴えた。

馬前総統は、台湾とASEAN諸国の関係について、今後さらに緊密なものになると強調。台湾が政治的、外交的に不利な状況に置かれていることに触れ、環太平洋経済連携協定(TPP)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)などについても参加を支持するよう呼びかけた。

また、15日に南方大学学院で行った演説でも、東南アジアとの経済関係強化の重要性を熱弁。中国大陸との輸出を止めるのではなく、輸出先を分散させることに意義があると話した。

(黄自強/編集:齊藤啓介)