デンマークの風力発電大手、台湾進出  工研院と協力意向書に調印

写真拡大 (全2枚)

(台北 17日 中央社)風力発電事業大手のドン・エナジー(デンマーク)は16日、工業技術研究院(工研院、新竹県)と協力意向書を交わした。関連産業の発展や人材確保などにつなげたいとしている。

同社がアジア太平洋地域に進出するのは初めて。関係者は台湾が進めるクリーンエネルギー政策を評価した上で、今回の協力が多くの雇用機会創出につながると語った。蔡英文政権は2025年までに全ての原子力発電所を廃止する方針を固めている。

経済部(経済省)の沈栄津・政務次長は、将来的には中国鋼鉄(高雄市)も協力に加わるとし、合弁会社を設立しての海外進出の可能性を報道陣から問われると、「それは中国鋼鉄がどう交渉するかだ」と語った。

一方、ドン・エナジーは当面独自での事業展開を進めるとしたものの、台湾の製造業との協力もあり得るとした。

(楊淑閔/編集:齊藤啓介)