【現地で速攻試乗】セントラNISMOはブルーバードSSSの再来だ

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オールシーズンタイヤでもニスモらしいスポーティな足まわり

現地時間11月18日よりロサンゼルスで開催予定の「LOS ANGELES AUTO SHOW 2016(ロサンゼルスオートショー)」。それ先駆け、日産自動車は「セントラNISMO(ニスモ)」をメディアに初披露し、なんといち早く試乗することができた! その模様をリポートする。

そもそもセントラとは、日本ではシルフィの名前で販売されているDセグメント級セダン。北米向けのセントラは2015年にひと足先にマイナーチェンジを受け、現行日産のデザインアイコンであるVモーショングリルを採用するなど、商品性をアップしている。

セントラNISMOは、セントラのスポーツグレードSRターボをベースに、内外装やサスペンションをチューニングしたスポーツモデル。NISMOロードカーとしては珍しいセダンボディとなる。

パワートレインはジュークNISMOと同様の188hpを発揮する1.6ℓ直4DIGターボを搭載。パワーは組み合わされるミッションは6速MTとCVT。

短いながら、6速マニュアルモデルに試乗するチャンスを得た。残念ながらセントラに試乗したことがないので、ベースとの違いはわからない。だがNISMOロードカーらしく、サスペンションはハード(ロサンゼルス郊外の荒れた路面というのも影響しているが)。

だがNISMOロードカー初のオールシーズンタイヤである「215/45ZR18のミシュラン・パイロットスポーツオールシーズン」を装着しているとは思えないスポーティさだ。マーチやノートと同じ「NISMO」の乗り味になっているのは驚いた。


エンジンはジュークRSと同じ1.6ℓターボだが、国内には存在しないマニュアルということもあり、印象はまったく異なり、市街地レベルでは小気味のいい加速を披露してくれた。ぜひ国内でもジュークRSにも6速マニュアルモデルをラインアップしてほしい!

国内での発売はまったくの未定とのことだが、250万円に収まるくらいの戦略的価格に設定できるのならば「ブルーバードSSS」の再来として往年の日産ファンの支持を得られるはずだ。

(文:CARトップ編集部 加藤元章)