16日、韓国メディアによると、日韓間で防衛秘密を直接交換するための軍事情報包括保護協定の締結協議が急ぎ再開されたのは、韓国の朴槿恵大統領の指示があったためとの証言が出てきた。資料写真。

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2016年11月16日、韓国・ハンギョレ新聞などによると、日韓間で防衛秘密を直接交換するための軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結協議が急ぎ再開されたのは、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の指示があったためとの証言が出てきた。協議は約4年間中断していたが今月1日再開、年内にも締結を目指し協議が進められている。

韓国政府の複数の関係者が16日、「協議再開は朴大統領の指示に従ったもの」と明らかにした。大統領府関係者が「GSOMIA締結は米国が望んでいることであるから、協議を再開するとしても米国の新政権が発足してからの贈り物にしよう」と提案したものの取り合われなかったという。

これとは別に与党系幹部も同日、「国防部が前提条件などの整理を優先すべきとの立場を示したものの、朴大統領の意思を反映し、交渉再開を急ぐことになった」と明かした。この人物はまた、国防部と大統領府国家安保室から朴大統領に協議の進捗(しんちょく)を報告したところ、大統領が「ただ計画通り進めてください」と指示したと聞いていると証言した。

GSOMIAをめぐっては、韓国野党が締結に反対を表明しているほか反対世論が根強い。大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑で内政が混乱する中、支持率が低下する朴大統領自身が「不意」の交渉再開を指示、協議を急がせたとの報に韓国ネットユーザーの反発はいっそう強まり、記事には怒りの声が多数寄せられている。

「完全に国を売り払っちゃおうという魂胆だな」
「国民の関心を他にそらすことしかできない政府や与党が情けない。早く辞任してメンバーを総入れ替えしろ。国民の命令だ」
「何をそんなに急いでるの?セウォル号の問題がばれそうだから、逃げる準備?」

「売国奴め」
「ある程度予想はしてたけど、実に悪質。自分が生き残るために国を売ろうってことだろ」
「反省もせずに再開を強行するとは」
「逃げる気だな。でも僕らは犬や豚とは違うぞ」

「さすが、日本の犬のように忠誠を誓った人間(朴正熙〈パク・チョンヒ〉元大統領)の娘らしいよ。代々続く親日のDNA」
「頼むからこれ以上国を壊さないうちに辞めてくれ!」
「現政権で進行中の韓日の交渉事はすべて停止を。崔順実先生の確認が取れないのでね」(翻訳・編集/吉金)