<ダンロップフェニックス 初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 3アンダー13位タイのスタートにも、2010年大会チャンピオンは表情をゆがめた。火曜日から左肩痛に悩まされている池田勇太は、この日も氷のうで肩を冷やしながら18ホールをラウンド。「バックスイングで痛みが出る」と最悪の状態で意地の3アンダーをマークしたが、残す3日間へ向けては、かえって不安がふくらむ結果となった。
大会史上6人目の日本人王者となった池田勇太
 歯を食いしばって作った“68”のスコア。しかし、「上出来じゃないですか。今の感じじゃ」と語る表情が痛々しい。火曜日の練習場で突如発症した左肩の痛みに、その日の練習ラウンドを急きょキャンセル。水曜日のプロアマはゲストと協力して「打ったり打たなかったり」回りきったが、クラブを握るだけで出る痛みに欠場も考えたという。
 キャリアの中で左肩に故障を抱えるのは初めての経験。今も現地でできるありとあらゆる治療を施してはいるが痛みは治まらず、「問題は明日ですね。今日“やってしまったこと”で明日できなくなる可能性が大」と途中棄権の可能性も示唆した。無理をした代償はやはり大きかったか。
 悲願の賞金王を争う谷原秀人が首位スタートを決めているだけに、もちろん4日間の完走に向けてベストは尽くしていくが残す2試合にかけるという選択肢もある。ここにきて難しい判断を迫られることとなった。
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