17日、イタリアでこのほど、中国の習近平国家主席の訪問に合わせるように、中国系不法移民に対する摘発が行われた。資料写真。

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2016年11月17日、イタリアでこのほど、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪問に合わせるように、中国系不法移民に対する摘発が行われた。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

欧州最大規模の中国人コミュニティーを擁するイタリア中部の都市、プラートの警察当局は16日、市内5つの地域で111回の襲撃を行い、83人を捜査し、中国系不法移民のために書類を偽造した容疑で15人を逮捕した。

南米3カ国に向かう習主席はこの日、イタリアのサルデーニャ島に短時間滞在し、マッテオ・レンツィ首相と会談することになっていた。

プラートの中国系移民は不法滞在者も含めると約5万人に達し、その多くが中国系縫製工場などで働いている。今年6月には中国系縫製工場への保健・保安上の査察が行われたことをきっかけに、中国人約300人と警察官が衝突する騒動が起きている。(翻訳・編集/柳川)