「メード・イン・ジャパン」には中国人旅行客の心をつかむ魅力と実力があるが、その一方で日本製品の品質の高さに疑問を呈する中国人もいるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 「メード・イン・ジャパン」には中国人旅行客の心をつかむ魅力と実力があるが、その一方で日本製品の品質の高さに疑問を呈する中国人もいるようだ。
 
 中国メディアの今日頭条は14日、自衛隊の96式装輪装甲車のタイヤが脱落した出来事などを根拠に日本製品の品質の高さに疑問を呈す記事を掲載した。

 記事は、13日に大分県玖珠駐屯地で行われた「玖珠駐屯地開設59周年記念行事」の際、96式装輪装甲車が走行中に右側の第1タイヤが脱落したという出来事を紹介。動画サイトにはこの出来事の映像がアップロードされており、路面の段差による衝撃でタイヤが脱落した様子が映し出されている。

 さらに「自衛隊が観衆の前で醜態を晒したのは今回が初めてではない」としたうえで、2015年の公開演習中に74式戦車と10式戦車のキャタピラが外れたという出来事や、16年7月に広島県の呉市の海上自衛隊呉基地で潜水艦から魚雷の弾頭が落下した出来事、また16年1月に自衛隊がMIM-23地対空ミサイルを運搬中にその弾頭が本体から落下したという出来事にも言及した。

 こうしたトラブルに対して、記事は「日本製品は本当に品質が良いのだろうか」と疑問を呈しているが、他人の粗探しをすることを中国語では「卵の中に骨を探す」と表現する。産み立ての卵の中にその生き物の骨などみつかるはずはない。日本製品の品質の高さは、中国人旅行客による爆買いや、中国自動車市場で日系車が人気であることからも裏付けられているが、記事はそうした事実を無視しており、数回のトラブルだけを理由に日本製品の質に疑問を投げかけるべきではない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)