17日、今年7月に北京市のサファリパークで起きたトラによる死傷事故で、事故の一部始終を記録した映像が公開され、襲われた女性は園側の対応が不十分だとして訴えを起こす考えを示している。

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2016年11月17日、今年7月に北京市のサファリパークで起きたトラによる死傷事故で、事故の一部始終を記録した映像が公開され、襲われた女性は園側の対応が不十分だとして訴えを起こす考えを示している。新京報が伝えた。

北京市延慶区の「八達嶺野生動物園」で7月下旬、車から降りた女性2人がトラに襲われ1人が死亡、1人が重傷を負う事故が起きた。2人は親子で、死亡した女性は先に車から降りた娘を助ける際に犠牲になった。8月には調査グループによる調査報告書で、「サファリパーク内で車から降りることを禁止しているが、被害者は職員や周囲の観光客の警告を無視して外に出た」とし、責任は観光客にあるとの判断を示した。

23分にわたる映像は被害者家族が要求し手に入れたもので、このほど公開された。動画では女性がトラに襲われた後に、女性の夫と母親が後を追う姿が映っている。その後、夫は園のパトロール車に助けを求めて走り回っているが、被害女性は「危険があるため誰もパトロール車から降りてこなかった」と語っており、園側がすぐに救援活動をしなかったとして近日中に訴訟を起こすと明かした。(翻訳・編集/内山)