聴取に応じるのでしょうか?

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抗議デモが激しさを増し、支持率も歴代大統領の中で最低の5%にまで下落した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領。政権維持に固執し事情聴取を拒否した大統領に対し検察当局は11月17日(2016年)、改めて明日(18日)までに事情聴取に応じるようっ迫った。

「必要なら検察の調査に誠実に臨む覚悟です」(11月4日)と語っていた朴大統領。16日までに現職大統領としては初めてとなる検察の事情聴取が行われるはずだった。ところが突如、大統領の代理人弁護士が17日に会見し「大統領にかかわる疑惑をすべて整理してから捜査を行うのが妥当と思う」と検察の事情聴取を事実上拒否した。

検察は「疑惑の中心に大統領がいる」と主張

これには最大野党の「共に民主党」が捜査逃れだと猛反発。「国民は大統領が証拠隠滅まで組み込んだシナリオどおり動いているのを知っています」と攻撃した。

一方、検察当局も「疑惑の中心に大統領がいる、事情聴取は明日まで可能だ」と語り、すでに逮捕している崔順実(チェ・スンシル)容疑者を起訴するとみられる19日より前に大統領が事情聴取に応じるよう強く迫った。

夏目三久キャスター「はたして朴大統領は聴取に応じるのでしょうか?」と検察と大統領の駆け引きをはかりかねていたが、大統領が応じなければ、辞任を求める抗議デモは一層拡大するのは必至で、正念場を迎えることになる。