【衝撃】携帯電話の元販売員に「ヤバい客ベスト3」を聞いてみた! 3位「宗教」2位「ヤクザ」その2つを超えたのはなんと「○○」!!

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いまや生活必需品の1つとなった携帯電話。職業、年齢、人間性……日本にはいろんな人がいるが、携帯電話を持ってない人の方が珍しいくらいだ。必然的に携帯電話の販売員は、多種多様な客を相手にする。良い人から嫌な人まで、その幅広さは購入の際に契約を必要とするものの中でもトップクラス。

そこで今回は、携帯電話の元販売員の30代男性に接客した中でも「ヤバい客ベスト3」を聞いてみた。彼いわく3位は「宗教」で2位は「ヤクザ」とのことだが、その2つを超える強者とは一体? 全く想像がつかなかった私(中澤)だが、彼の話を聞いて思わず納得してしまった。確かにそれは1位かも……。

・某大型電気店で携帯販売員を勤めていた30代男性

今回、「匿名でなら」という条件付きで話してくれたのは、長年、某大型家電量販店で携帯販売員を勤めていた木部(仮名)さんだ。勤めていた当時は指名で訪れる客も多かったという彼。どこか能天気さを感じる明るい雰囲気は、嫌なことなど一切無さそうな印象を受けたが、そんな彼でもヤバいと思った客が以下である。

・3位「宗教の勧誘」

木部さん「どうすればいいのかわからなかったのが、宗教の勧誘ですね。綺麗な女性と小学生くらいの女の子の親子でした。2人が僕の接客で携帯を購入されたんですが、契約が終わって雑談をしている時に連絡先を聞かれたんです。

販売員と客は、個人的な繋がりを持ってはいけないルールだったのでお断りしたところ、次は仕事の終わる時間を聞かれました。『お茶がしたい』とかそういう感じだったような気がします。これもなんとかお客様の気に障らないようにうやむやにしてお帰りいただき、事なきを得たと思っていたんですが……

仕事が終わって駐輪場に行くと、その女性が立っていたんです。そして『どうしてもあなたに伝えたいことがある』と言われ手を握られました。これはさすがに普通ではないため、彼女の誘いをもう1度ハッキリ断ったところ、『これだけでも受け取って欲しい』と鞄の中から新興宗教の経典を差し出されました。僕……そんなに人生に迷ってるように見えたのかな(苦笑)」

・2位「ヤクザの組長」

木部さん「本当に怖かったのはヤクザの組長さんです。僕が勤めていた店には、月一くらいで組長さんが携帯の機能と設定を聞きに来店されてました。その組長さんは男性が対応に入ると、ちょっと待たせるだけで広い店内の端まで響くようなダミ声で怒鳴り散らす人で、女性に対しては猫なで声になるためほとんど女性販売員が対応していました。

ところがある日、女性店員が全員接客に回っている忙しい日に来店され、僕が対応することになりました。『番号ごとに着メロを設定してくれ』というお願いだったのですが、使ってる携帯電話は10年くらい前のとても古いタイプのもの。

そこで調べようとしたら『ちんたらしてんじゃねーぞこの野郎!!!!!!!!』と組長さんが突然怒鳴りました。体がビリビリするレベルの怒号でしたね。間近で見るその迫力に足が震えてチビりそうになりましたが、なんとか設定しないと終わらないので怒号が続く中、半分泣きながらなんとか設定を終わらせました。あれは今思い出しても震えます」

・1位「携帯を好きすぎる人」

木部さん「1番迷惑だったのが雑談っぽく見せて、アプリの詳細などを『これ知ってるか?』と販売員を試すように話しかけてくる人でした。そもそもアプリは携帯本来の機能ではなく、それぞれの会社やメーカーが作ってますので、販売員の知識からは若干ズレています。それでも、流行ってるものは一応把握してますが、知らなかったところで仕事に問題はありません。

そこを混同している人は『本当はもっと安くできるんでしょ?』など、いち販売員や店ができること以上を求めてくることが多いです。そして無茶ぶりを断ると、店にクレームを入れたり悪い噂を流すと言ってきたり……。この粘着に比べたら3位2位の人なんて全然マシですね。

もし店の上層部や携帯コーナーのまとめ役と折り合いが悪かった場合、その勘違いのクレームが発端で本当に異動になったりしますから。実際、私もそれで飛ばされました。それを教訓に、ある程度の政治力と人当たりを身につけたんです」

──以上である。1番怖いのはなんと普通の人のクレームとのことだった。しかも、最後の言葉には木部さんの人当たりの良さのきっかけが垣間見えた。家電量販店は政治力……か。それを踏まえて考えた時、木部さんの明るい笑顔と軽やかな口調が逆に怖くなったことは内緒だ。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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