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 トヨタ自動車とコメダと、KDDIは、スマートフォンアプリを活用した、愛知県にて「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクトの取り組みを実施。その結果、地球約65周分の「ながらスマホ運転」防止を達成した。

 トヨタ自動車(以下、トヨタ)と、コメダ(以下、コメダ珈琲店)と、KDDIは、スマートフォンアプリ「Driving BARISTA」を活用した、「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクトの取り組み結果を発表した。

 同取り組みは、交通事故死亡者数13年連続全国ワーストを記録するなど、交通事故の低減が課題となっている愛知県で行われたキャンペーン。スマートフォン本体の傾きや移動距離を判定できるアプリ「Driving BARISTA」をオンにして、運転中にスマホ画面を伏せた状態で走行。距離が100km分蓄積されると、「珈琲所コメダ珈琲店」にてブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーと交換できるクーポンを入手できるというもの。

 実施の結果、2016年9月20日のアプリダウンロード開始から約37,000ダウンロード、2016年10月6日までの走行距離蓄積期間で約260万km。有効コーヒークーポン数約20,000枚を記録した。また、2016年10月31日までのコーヒー引換期間に交換されたコーヒーは約8,200杯となった。同アプリ上での蓄積走行距離である約260万kmは、地球約65周分に相当する。

 また、愛知県警察本部交通総務課 交通事故対策室長の飯田悟氏は、「本プロジェクトとの因果関係までは分からないが、プロジェクト開始前17日間と走行距離蓄積期間の17日間で比較すると、運転中の携帯電話使用等違反の検挙数が15%程度減少した。スマートフォンのアプリを活用するという他に例を見ない取り組みで、多くのドライバーの交通安全に関する意識向上の一助となるプロジェクトだったと考えている。」と述べている。

MarkeZine編集部[著]