14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人の友情観について論じる文章が掲載された。資料写真。

写真拡大

2016年11月14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人の友情観について論じる記事が掲載された。

日本を訪れた中国人たちは日本の礼儀正しさやマナーの良さを称賛する一方で、一部の訪日・在日中国人の中には日本人の人付き合いの希薄さを感じたり、排外主義だと批判したりする人がいる。記事はそうした日本に対する印象について、あくまで「誤解である」と指摘。「実はほとんどの日本人は非常に親切で、客人をもてなすのが大好き。付き合いやすく、人助けが好きで、とても友好的である」としている。

特に、若い世代は外国人に親切で、日本で学ぶ留学生はさまざまな面でサポートを受けているという。また、日本のアニメの世界はフィクションだと思う人が多いが、現実には実際の生活に基づいて描写されていることが多く、登場するキャラクターの性格は日本人に非常に似通っているという。

「冒険」をテーマにしたアニメのなかには、よく忠誠心や信用を重んじる日本人を象徴するようなキャラクターが登場する。また、「友情」をテーマとする日本のアニメで描かれるように、子どもの頃の友情を大人になってからも大切にしている人は多いといい、例としてメンバー全員が幼稚園からの幼馴染であるアーティスト「BUMP OF CHICKEN」を紹介した。

さらに、日本人の友情観については、「勤勉であることは、冷たいことや非友好的であることを意味するわけではない」とし、「時間をかけて日本人を知り、理解する気持ちがあれば、若者からお年寄りまで、日本人は非常に付き合いやすく、客人をもてなすことが好きな人々であることがわかる」と指摘。定年したお年寄りの中には、人との出会いを求めてボランティアなどさまざまなコミュニティーに積極的に参加する人も多いと伝えた。

記事は最後に、成田空港のボランティア団体「スカイレッツ」を紹介し、「日本人は実は海外から訪れるさまざまな国の人に対してもオープンで、その親切さともてなしは感動すら覚えるもの」だと強調。ビジネス文化だけで日本人への見方を決めてしまうのではなく、日本人の本当の人付き合いへの考え方を理解することが大切だとしている。(翻訳・編集/北田)