「Endless SHOCK」製作発表場。上手には巨大なポスターパネネルも設置されていた

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堂本光一主演舞台「Endless SHOCK」の'17年公演の製作発表が行われ、東京・帝国劇場、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座公演の決定を発表した。帝国劇場の千秋楽となる3月31日(金)公演には、通算上映回数1500回を達成する。

【写真を見る】堂本光一は階段を見上げながら「シーンの最後に登っていく方が(落ちるより)しんどいです」と告白

会見場には、劇中に実際に堂本が転がり落ちている階段が設置され、堂本はその前で会見を行った。「今回、階段から落ちて登場しようかという話もあったんですけども(笑)」と笑った堂本。

来年の公演を終えたころには、初演以来通算で3万段以上の段数を落ちることになると聞き「そう考えると恐ろしいですね。例えば『今、やれ』って言われたら本番より恐怖心はあるんですけど、本番のそのシーンは10〜15分くらいの立ち回が続くんです。そのアドレナリンの方が勝つので、全く恐怖心は感じないです。

それだけ本番のエネルギーはすごいものがあるなと自分でも感じますね。もちろん今まで練習と本番を積み重ねてきたからこそ、今があると思ってます」と明かす。

1500回公演では、自身が持つミュージカル単独主演記録1位をさらに更新する見込み。同じく舞台に情熱を注いだ女優・森光子さんが79歳当時('99年)に、「放浪記」で1500回公演を達成したことに話が及ぶと「すごく輝いている森さんのお姿が鮮明に記憶に残っています。その1500回に自分も到達するのは何か信じられない思いもありますし、僕の口からは“森さんの背中を追う”なんて本当におこがましくて言えないですし、同列に並べることは絶対にできないと思うのですが、すごく感慨深いものは感じています」と、堂本は謙虚に語った。

一方で「(当時、記念の)パーティーで関係者の方々が壇上であいさつをしているとき、横に立たせていただいていた僕に森さんが『こういうの疲れるわよね』って仰ったんです。(会見会場の関係者に向けて)ごめんなさいね(笑)。当時ただの子供だった僕の窮屈さを和らげてくれようとしてくださったお言葉でしたね」とすてきなエピソードに頬を緩めた。

また、ことしトレーニングをして「大きくなった」という体について「KinKi Kidsが20周年イヤーに突入していくので、KinKi Kidsとしての活動を増やしていこうという声がありました。地方公演がない分、時間が空いてしまうのがちょっと怖いなっていうのもあったので、身体的なトレーニングを見直そうかなと考えました」と告白。

「舞台でどういった技術を必要としているのかを考えながら、それに見合ったトレーニングをしていたつもりです。ことし『SHOCK』をしていたころより、今は非常にいい状態を作れているので、来年自信を持って望めるのかなぁという気がしております」と、堂本自身は準備万端のよう。

さらに、ジャニーズ事務所の後輩・屋良朝幸、福田悠太、松崎祐介、浜中文一、寺西拓人、松田元太、松倉海斗と、松浦雅、石川直、前田美波里の出演も決定。「また美波里さんと一緒にやらせていただけること、光栄です。美波里さんもこの作品を本当に愛してくださっていますので、今から楽しみです。

屋良はここ何年も一緒にやっていて信頼しているメンバーなので、また一緒に切磋琢磨(せっさたくま)できたらいいなと思っています。ヒロインのリカ役の松浦雅さんは、錦織(一清)さん演出の作品に出演されているのを拝見して、リカ役としてのういういしさのようなものが非常にあると感じました。

後輩に関しては僕もオーディションの現場を見せてもらいました。『SHOCK』という場所はもちろん毎公演が勝負で、その中で向上していこうという気持ちが絶対的に必要なんですが、ただの修行の場ではないんですよね。

“この子はステージの上でその役を生きてくれるかなぁ”というのを感じさせてくれる子を選んでこのメンバーになっています。どういう子なのかっていうのは分かりかねている部分もあるので、稽古をしていく中で秘めているいい部分を引き出せるように、僕もお手伝いができたらいいですね」とコメント。

堂本は「また来年『SHOCK』ができることを本当にうれしく思っております。毎回いつも同じ気持ちなんですけども、製作発表してもこれだ多くの方が取材にきてくださること、そしていつも客席が満員になっている景色を見られること、すごくうれしいです。

来年もお客様に『今年も良かった』と思われるものにするべく、これから取り組んでいきたいと思います」と力強く語った。