15日、米非政府組織フリーダム・ハウスはこのほど、インターネットの自由度に関する年次報告書を発表し、中国を引き続き、インターネット規制の最も厳しい国の一つと位置付けた。写真は中国政治の中枢・中南海。

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2016年11月15日、米非政府組織フリーダム・ハウスはこのほど、インターネットの自由度に関する年次報告書を発表し、中国を引き続き、インターネット規制の最も厳しい国の一つと位置付けた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)の中国語ニュースサイトが伝えた。

報告書では、「情報取得のための障害」「情報内容の制約」「個人の権利への侵害」の3要素について100のチェック項目を設け、調査対象65カ国をスコア化。チェックに該当する数が多いほどインターネット上の不自由さも大きく、中国のスコアは88だった。イランやシリア、エチオピアなどとともにインターネットが最も不自由な国の一つに位置付けられた。

中国ではこのほど、習近平(シー・ジンピン)指導部によるネット空間での言論統制の一環として「インターネット安全法」が採択されている。一部の海外メディアや、インターネット交流サイト(SNS)のフェイスブック、ツイッター、動画共有サイトのユーチューブ、検索サイトのグーグルなどへは、中国からアクセスできない。(翻訳・編集/柳川)