俺ちゃんの映画を作るのも大変なんだよ〜
 - Twentieth Century Fox Film Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 映画ファンから絶大な支持を得るヒーロー映画『デッドプール』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の間で、キャラクターをめぐるある“交換”が行われていたと The Playlist が報じた。

 これは、先日米ロサンゼルスで行われた『デッドプール』のスペシャル上映の場で、脚本家のポール・ワーニックが観客に向けて明かしたもの。ワーニックによると、脚本に取り掛かる際、デッドプールと共闘するキャラとして、「X-MEN」のミュータントで、丸刈りの“火の玉”少女ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを選んだことで、マーベルと交渉の必要が出てきたことがきっかけだったという。

 「(『デッドプール』を製作する)20世紀フォックスが持っていた400人ほどの『X-MEN』キャラクターのリストの中からネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを選んだ。どんなパワーを持っているかなんて関係ない、彼女を映画に出すんだって感じだった」と振り返ったワーニック。そこで彼女のパワーを、コミック版のテレパシーなどの設定から、原子力エネルギーをためて爆発させる力に変更したため、マーベルに許可をもらう必要が出てきたという。

 その提案をマーベルは容認。その代わりとして、フォックスが権利を所有していた、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編に主人公スター・ロードの父親として登場する、エゴ・ザ・リビングプラネット(カート・ラッセル)を登場させる許可を取り付けたという。

 このスタジオの枠を超えたキャラ交換については、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手掛けるジェームズ・ガン監督もFacebookで「そいつは本当の話だ」とコメント。「最初は僕たちがエゴの権利を持っていると思って作業を進めてたんだ。権利を所有してないとわかったときには、ほかのキャラクターに置き換えるのはほとんど不可能な状態だった。フォックスがキャラのトレードを持ちかけてくれて、本当に助かった……」とつづっている。(編集部・入倉功一)