左からウェン・シェンハオ、キャンディ・ワン、柳楽優弥

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(台北 16日 中央社)俳優の柳楽優弥が16日、台北市内で、主演映画「ディストラクション・ベイビーズ」(台湾で18日公開)のPR会見に出席した。柳楽の公式な訪台は3回目。「何よりショーロンポー(小籠包)が好き」と話し、囲み取材ではショーロンポーを食べる一連のジェスチャーを慣れた手つきで披露し、台湾好きをアピールした。

今年6月にもプライベートで台湾旅行に来たという柳楽。温泉のほか、有名観光地の九フンにも足を運び、写真撮影などを楽しんだという。だが、途中でファンにばれて観光できなかったと笑った。(フン=にんべんに分)

外出時に変装はしないといい、記者から街で声を掛けられたいか聞かれると「掛けられたい」と即答。「そう言うと本当に声を掛けられますよ」と返されると、親指を立てる「グー」のポーズを両手でし、いたずらっぽい笑顔を見せた。

柳楽が今年春に出演したドラマ「ゆとりですがなにか」は台湾でも知られており、その中のセリフ「おっぱいいかがですか」は日本ドラマファンの間で人気。そこで、同セリフを言ってほしいという無茶なお願いも記者から飛び出た。柳楽はノリノリでリクエストに応えようとしたものの、撮影終了から時間が経ち、感覚を忘れてしまったようで上手く言えず、「台湾でこれをやるとは思わなかった」とポツリ。自身の納得がいくまで何度もセリフを繰り返し、役者としてのこだわりをにじませていた。

同作には台湾の会社も出資しており、その縁で中国大陸出身の女優、キャンディ・ワン(王奕瑾)も出演。会見にはキャンディと次回作で共演する俳優のウェン・シェンハオ(温昇豪)もゲストとして登場した。シェンハオから「目が魅力的」と演技力の高さを称賛されると、柳楽はシェンハオに握手を求め、笑顔で「謝謝」(ありがとう)と伝えていた。

同作は台北市内で開催中の「金馬国際映画祭」(金馬国際影展)に出品されている。17日の上映会は発売直後に400席が完売したという。

(名切千絵)