16日、韓国メディアによると、17日午後の約30分間、韓国全土で航空機の飛行が制限される。写真は受験生の親らが合格を祈りに多く訪れるソウル・曹渓寺。

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2016年11月16日、韓国・聯合ニュースなどによると、17日午後の約30分間、韓国全土で航空機の飛行が制限される。

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韓国国土交通部は、17日に実施される来年度の大学修学能力試験(修能。日本の大学入試センター試験に相当)のリスニング試験に合わせ、騒音防止のため韓国全土で航空機の離着陸を禁止すると明らかにした。具体的には17日午後1時5〜40分の35分間、全国1183の試験場周辺で航空機の運航が制限され、非常・緊急用を除いては全国の空港で離着陸が全面的に禁止される。この措置により、韓国国内の74便、海外航空会社の15便について運航時間が調整され、国内の11便(大韓航空7便、アシアナ航空4便)は欠航が決まった。

こうした試験日に合わせた航空機の運航制限は韓国では毎年のこと、報道で試験が明日に迫ったことを知ったネットユーザーからは「受験生のみなさん、ファイト」「頑張って!大韓民国の未来は君たちの手に懸かっている」「国がざわついているけれど、まずは前に進もう」「うまくいってもいかなくてもベストを尽くしてほしい」など、受験生への応援コメントが寄せられている。

しかし一方でこの措置に否定的な見方の声も少なくない。記事には「修能ごときで国家機関が産業を止めるとは、おかしな国だよ」「こんな国は恥ずかし過ぎる。なぜ修能でここまで大騒ぎするのか分からない」「修能に飛行機を止める力があったのか」「海外のニュースで話題になっちゃう」「米国に住んでいるが理解ができない。韓国の学校は防音がきちんとしてないの?」といったコメントも寄せられた。(翻訳・編集/吉金)