「大目にみて頂けたら幸いです」(写真は今月3日撮影)

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 2019年のNHK大河ドラマは、オリンピックを題材に「あまちゃん」の宮藤官九郎オリジナル脚本で制作されることが明らかになった。

 舞台は、1912年に日本がオリンピックに初参加してから、1964年に東京オリンピックが開催されるまでの激動の52年間。歴史に翻弄されたスポーツマンたちの姿を通して描く「東京&オリンピック」の物語だ。大河ドラマとしては33年ぶりの近現代史となり、宮藤は「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」という。

 しかし、「かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです。『だから大丈夫です、できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と本作を手掛けることになった経緯を明かし、「戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、と大目にみて頂けたら幸いです。がんばります」と意気込んだ。

 なお、2017年は柴咲コウ主演の「おんな城主 直虎」、2018年は鈴木亮平主演の「西郷(せご)どん」に決まっている。(編集部・中山雄一朗)