(株)東忠(TSR企業コード:200219510、法人番号:4110001025428、小千谷市元町11−11、設立昭和28年8月、資本金4840万円、東亮一社長)は、11月11日までに事後処理を畑七起弁護士(畑法律事務所、長岡市西千手3−2−2、電話0258−33−7315)に一任した。
 負債総額は現在調査中だが、数千万円が見込まれる。

 江戸時代中期(1730年頃)の創業で、慶応4年(1868年)に長岡藩総督の河井継之助が慈眼寺で和平交渉に臨み、決裂後に昼食に立ち寄ったとされる老舗の料理店で、「割烹東忠」として営業。宴会や慶事・法事等に広く利用され、地場産業である織物・養鯉業の繁栄を伝える歴史的な建築物としても地域に親しまれ、平成27年に本館のほか、別館や土蔵が登録有形文化財に登録された。
 近年は年間売上高5000〜6000万円を計上していたが、地場産業の停滞や個人消費の悪化などから利用客が減少し、経営は苦戦が続き、9月下旬頃に営業を停止していた。