16日、新華社によると、中国華北エリアで深刻な大気汚染が予測される中、北京市は17日から重度の汚染に対応するための「オレンジ警報」体制に入る。写真は16日の北京上空。

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2016年11月16日、新華社によると、中国華北エリアで深刻な大気汚染が予測される中、北京市は17日から重度の汚染に対応するための「オレンジ警報」体制に入る。大気汚染の警報レベルは4段階あり、最も深刻な時に発令されるのが「赤色警報」。「オレンジ警報」はこれに次ぐ2番目のレベルだ。

市の環境保護当局によると、華北エリアは16日から19日にかけて汚染物質の拡散に不利な気象条件となることから地域によって重度の汚染が発生すると予測されている。これを受け、北京市預警中心などは17日午前0時からオレンジ警報体制に入ることを発表。今冬に北京市でオレンジ警報が発令されるのは今回が初めてで、当局は市民にマスクを着用するよう呼び掛けたり、幼稚園や小中学校に屋外での活動を控えるよう促すなどしている。また、一部の工場では強制的な措置として生産活動が制限されることになる。(翻訳・編集/野谷)