マツダの新世代商品であるCX-5は、最初に「スカイアクティブ」技術が全面採用されたクロスオーバーSUV。2012年2月に発売されて以来、2015年4月末までに累計100万台を生産。

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2011年11月の生産開始から約3年5カ月での100万台生産は、マツダ車として2番目に早い記録を打ち立てるなど、アテンザとともに現マツダのフラッグシップとして地位を確立。とくに2012年、2013年は、ディーゼルエンジンの人気もあって国内販売におけるSUVナンバー1の座に輝いています。また、「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」など世界中で約90の賞を獲得しています。

2016年11月16日、マツダCX-5の新型モデルが2017年2月、つまり登場からちょうど5年を経て日本から順次グローバルで導入を開始すると発表しました。新世代商品群は「Be a Driver」を掲げ、「魂動デザイン」とともに走りに注力することで支持を集めてきました。

新型CX-5は、そのドライバーだけでなく同乗者も含めた「全てのお客様を笑顔にするSUV」をキーワードに、走る歓びのさらなる深化に挑戦したとしています。

それを実現するのは、車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ・ビークル・ダイナミクス)」の第1弾「G-Vectoring Control(G-ベクタリング・コントロール)」で、ボディの余計な動きが減ることで乗り心地を改善するなど期待されます。

さらに、ドライバーの意のままのパフォーマンスフィールに加えて、高い静粛性や乗り心地など同乗者の快適性を両立する走行性能を実現。

また、「魂動デザイン」のもと、艶やかさと精悍さを融合させたエクステリアと、乗員が心地よさを感じられるインテリアに仕上げ、ボディカラーには魂動デザインの造形美を質感高く際立たせる新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」が初めて採用されます。

パワートレインは、ガソリン「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」、ディーゼルの「SKYACTIV-D 2.2」を設定し、市場のニーズに合わせて適切なラインアップで展開。

なお、新型CX-5は、11月18日から27日まで開催されるロサンゼルスオートショーに出品される予定になっています。

2014年11月に大幅改良を受けたマツダCX-5は、安全や乗り心地の改善、内装を中心としたデザインの刷新などを受けています。しかし、同時点でマツダの開発陣は音・振動などの静粛面はまだ向上できると冷静に現状を分析し、常に前を見据えていました。

新型CX-5は、得意とする走りに加えてこうした点も進化しているそうですから、再びSUVナンバー1に輝くような存在になれるか大いに期待したいところです。

(塚田勝弘)

新型マツダCX-5を2017年2月に発売開始!フルスカイアクティブ初の2世代目(http://clicccar.com/2016/11/16/417557/)