16日、韓国メディアによると、朴槿恵大統領の親友による国政介入疑惑に関連し、朴氏が大統領就任以前、韓国や日本でもヒットした韓国ドラマのヒロインの名を使い一般病院で健康診断を受診していたことが明らかになった。写真は韓流スター、ヒョンビン。

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2016年11月16日、韓国・JTBCなどによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の40年来の親友・崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑に関連し、朴氏が大統領就任以前、韓国や日本でもヒットした韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」のヒロイン「キル・ライム」の名を使い一般病院で健康診断を受診していたことが明らかになった。

健康診断センター「チャウム医院」を運営するチャ病院グループの関係者は16日、朴大統領の「偽名」使用疑惑について「大統領になる前にチャウム医院を訪れキル・ライムという名前を使ったことがあった」とし、病院スタッフの間でうわさになっていたと証言した。しかし院長が「実名で記録しなさい」と指示したため、以降は実名の記載にすべて変更されたという。

チャウム医院には崔容疑者が過去通院していた記録があったり、同医院の元医師が朴大統領の主治医となるなど、朴大統領とは深いつながりがあったとされる。一部に朴大統領が就任以降もキル・ライムをかたって同医院に通ったとの疑惑も持ち上がっていたが、同関係者はこれを「絶対にない」と否定した。

日本でもテレビ放送された「シークレット・ガーデン」は2010〜11年、韓国で最高視聴率37.9%をたたき出した大ヒットドラマ。キル・ライム(ハ・ジウォン)の相手役を演じた俳優ヒョンビンは同作でトップスターの座に上った。朴大統領は11年、テレビ番組のインタビューでチョ・インソン、ヒョンビン、ピ(RAIN)の3人のうち好きなスターを問われ「ヒョンビン氏ということにします」と答えていた。

思わぬところで出てきた懐かしのドラマタイトルに韓国のネットユーザーは大注目、インターネットのリアルタイム検索ワードでは「キル・ライム」がトップを独占し、記事にも多数のコメントが寄せられている。

「知れば知るほど恐ろしい人だ」
「今年、一番笑えるニュース」
「キル・ライムの職業は“代役”のスタント俳優だった。鳥肌ものだ」
「今、国民はお笑い番組を見ているのだろうか」

「大変だ。おかし過ぎて眠れない」
「おいおい、これは僕でも恥ずかしくて辞任するよ」
「そんなにヒョンビンが好きだったの?ずいぶんと理想が高いね」
「ドラマの感動を返して。キル・ライムは笑える名前じゃなかったのに!」

「槿恵さんはいつからこんなに面白くなったの?」
「名前が出た芸能人に申し訳ないと思わない?」
「ヒョンビンやシークレット・ガーデンに罪はない。かわいそう」
「政治をほったらかしてドラマばっかり見てたみたいだね」(翻訳・編集/吉金)