16日、光明網は、福岡市のJR博多駅前で道路が陥没した事故に関連して、「英国人がうらやましがっている」と報じた。

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2016年11月16日、光明網は、福岡市のJR博多駅前で道路が陥没した事故に関連して、「英国人がうらやましがっている」と報じた。

8日に起きた大規模な陥没では、縦横およそ30メートル、深さ15メートルに及ぶ大きな空洞ができ、付近では停電や通信障害などの被害が出た。しかし、わずか1週間後には道路の埋め立てやライフラインの復旧作業が完了。この状況を英ロイターが比較写真を載せて報じたところ、英国のネットユーザーからは羨望(せんぼう)の声が相次いだという。

英国留学中の黄(ホアン)さんによると、7月に補修工事が始まった大学付近の道路はいまだに完了していない。アスファルトをすべて剥がすと、その1週間後にようやく新しいアスファルトを敷くといった具合だそうだ。そのため、英国のSNSやメディアでは、日本の工事スピードを称賛する声が相次いでいるという。

これについては、お隣の韓国からも「日本の技術力は世界一だ」「韓国だったら3カ月はかかる」など、素直な称賛の声が上がっている。

一方、中国のネットユーザーは一味違うコメントを寄せた。中国といえば、高速鉄道建設に代表されるようにとにかくスピード重視。そのため、「中国なら金を積めば4日くらいでできるんじゃない?」「こんなんでうらやましいの?中国なら2日で埋めちゃうよ」「(中国は)『明日、上層部が視察に来る』と聞けば、1日で埋められる。明後日にはもう一度掘り起こすけどね」といった声が相次いだ。

ただ、こうしたコメントには、質を気にせず形だけを整える中国流の工事に対する皮肉も多分に含まれているようだ。また、「我々がここまできちんと補修しようとすれば3年はかかるな」「これが工事現場かと疑いたくなるほど清潔」という声も聞かれた。

このほか、韓国ネットユーザーの「福岡市がきちんと謝罪したのが立派。韓国なら責任のなすり付け合いで大変だ」というコメントと同じく、「ポイントは市長が謝罪したってところ。こういう国が強く豊かにならないわけがない」という声が出ており、担当者の責任感のある対応には手放しの称賛が送られている。(編集/北田)