富士重工業が中国市場向けに、独自の運転支援システムである「アイサイト」を初導入すると発表しました。

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アイサイトはステレオカメラのみで自動車、歩行者、2輪車を識別、プリクラッシュセイフティ機能や、全車速追従クルーズコントロール機能を実現した世界初のシステム。

11月19日に開幕する広州国際モーターショーに、現地仕様の「アウトバック」と「レガシィ」の出展を予定。アイサイト搭載車の更なる展開拡大を図るとしています。

アイサイトは2008年4月の国内導入以降、豪州、北米、欧州に導入されており、搭載車両は世界累計で90万台を超えているそうで、今回の中国への導入により同社が海外販売するほぼ全ての地域に導入が進むことになります。

同社が今年1月、交通事故総合分析センターのデータを元に、2010年度から2014年度にかけて販売した車両の事故状況を調べた結果、バージョン2搭載モデルの事故発生件数が非搭載モデルに比べて約60%減、追突事故では84%減少していたそうです。

富士重工業では2014年6月に発売した「レヴォーグ」から進化版となる「バージョン3」を導入、その機能を年々進化させており、さらに2020年には車線変更を含めた高速道路における自動運転機能を導入する計画になっています。

アイサイト搭載車は米国IIHSの前面衝突試験で最高評価「Superior」を獲得しており、国内JNCAPでは先進安全車プラス(ASV+)に選定、欧州でもユーロNCAPで最高評価のファイブスターを獲得するなど、その安全性には定評が有ります。

富士重工業では同社が掲げる「SUBARU ALL-AROUND SAFETY」の思想のもと、より一層の「安全」を実現していくとしています。

Avanti Yasunori・画像:SUBARU)

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