2歳わが子のそばで、16歳父親が発砲(出典:http://www.seattlepi.com)

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アメリカのシアトルからなんとも幼い父親、16歳の少年による発砲事件の話題が飛び込んできた。撃った時、少年は車の運転中で後部座席にはわが子が乗っていたという。

ワシントン州のシアトル南東部で8日午後4時半ごろ、16歳少年による発砲事件が起きたことを地元メディアの『seattlepi.com』が伝えた。少年は2歳の息子を後部座席に座らせ、さらに22歳と17歳の女性2人を乗せて車を運転する中で外に向かって拳銃を一発放ったもよう。

現場はレーニアビーチ・コミュニティセンターのすぐ近く。付近には大きな銃声がとどろき、パトロール中のシアトル署の警察官もその音をキャッチした。スピードを上げて走り去った不審なビュイック車を追跡し、呼び止めて車内を確認したところ拳銃が見つかったことから少年を緊急逮捕した。

なお、同乗していた女性2人は事情聴取の末に釈放されている。幸いにも負傷者はいないが拳銃は後部座席の男児のすぐそばに置かれていた。少年の身柄は少年拘置所へと送られ、男児は祖母である少年の母親が世話をすることになった。拳銃をどのように入手したのかを含め、発砲の動機などについて厳しい取り調べが行われている。

出典:http://www.seattlepi.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)